DAY6のYoung K「Reality」のカバー映像を公開…入隊中に伝えたファンへの愛情

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写真=DAY6のSNS
DAY6のYoungKが入隊中にカバー映像を公開し、ファンに愛情を伝えた。

5月3日の午後6時、所属事務所のJYPエンターテインメントが運営するDAY6の公式YouTubeチャンネルには「Young K - Reality (Richard Sanderson cover)」というタイトルの映像が掲載された。

「Reality」は、スコットランド出身の歌手Richard Sandersonの歌で、1980年に公開されたソフィー・マルソー主演のフランス映画「La Boum」のOST(劇中歌)として広く知られた。

歌詞には偶然会った相手にハマった人の話が盛り込まれている。話し手は自身の人生を変化させ、新しい感情を呼び起こす特別な存在に愛を告白する。

Young Kは歌手として原曲とは異なる魅力の「Reality」を完成させた。持ち前の甘くしっかりとした歌声がリスナーを魅了した。

今回のカバーはYoung Kが「YOUNG ONE」というタイトルで行っているカバープロジェクトの一環として公開された。彼は2020年1月、Ruelの「Face to Face」のカバーを皮切りにこの2年間、Bazziの「I.F.L.Y」、HONNEの「Day 1」、Maxの「Love Me Less」、Khalidの「Talk」、Lukas Grahamの「Love Someone」などを披露し、韓国国内外のファンから注目を集めた。

国防の義務を果たしている間も、Young Kの多彩な歌声は全世界に響いている。これは入隊までの4ヶ月間、全12本のカバー映像を撮影しておいたおかげだ。残りの7本は、12月まで毎月3日に公開される予定だ。

Young Kは2015年9月、JYPエンターテインメント所属のバンドDAY6のボーカル兼ベースとしてデビューした。優れた作詞・作曲の能力を基にデビュー曲「Congratulations」を皮切りに「Letting Go」「You Were Beautiful」「I Loved You」「I like you」「days gone by」「1ページになれるように」「Sweet Chaos」「Zombie」「You make Me」「Right Through Me」まで、150曲余り(韓国音楽著作権協会登録基準)の自作曲を披露した。

彼が所属しているDAY6は、ファンの応援に支えられ、韓国国内外の主要音楽ランキングで1位を記録しただけでなく、大規模な海外ツアーも行い、K-POPを代表するバンドグループに成長した。

Young Kは来年4月11日に除隊予定で、昨年3月8日に陸軍現役で入隊したリーダー兼ボーカル兼ギターソンジンは9月7日に除隊予定だ。

ドラマーのドウンは1月17日に陸軍軍楽隊に入隊し、来年7月16日に除隊を控えている。3月28日、アイドル歌手として初めて海軍として服務に突入したボーカル兼キーボード担当のウォンピルは、来年11月27日に除隊する。季節が流れ、より一層成長した姿で戻ってくるDAY6の第2幕に期待が高まっている。

記者 : ファン・ヘジン