ユン・ヨジョン&ユ・ヘジン&ダニエル・ヘニーら出演、映画「ドッグ・デイズ」がクラックアップ

OSEN |

写真=CJ ENM
ユン・ヨジョン、ユ・ヘジン、キム・ユンジン、チョン・ソンファ、キム・ソヒョン、ダニエル・ヘニー、イ・ヒョヌ、タン・ジュンサンまで、様々な世代を網羅する新鮮なキャスティングで期待を集めている映画「ドッグ・デイズ」(仮題)が、3ヶ月間の撮影を終えて先月クランクアップした。

「ドッグ・デイズ」は、愛犬を通じて絡み合った人々の愉快な人生逆転の物語を描いた作品だ。「コンフィデンシャル/共助」「それだけが、僕の世界」「担保」など、暖かく愉快な作品を披露してきたJKフィルムの新作「ドッグ・デイズ」は、世代も個性も様々な俳優たちが出演を決定し、一段と期待を集めている。

韓国人初のアカデミー助演女優賞の授賞に続き、最近「パチンコ」で世界中の人々から絶賛を集めたユン・ヨジョンは、愛犬と2人暮らしをしている建築家ミンソ役を演じる。名実共に忠武路(チュンムロ:韓国映画の代名詞)を代表する俳優ユ・ヘジンは、ビルを所有しているミンサン役を務め、素晴らしいキャラクターの表現力と貫禄で、多彩な魅力をアピールする。

ここに長い間待ち望んでいた娘を授かる夫婦ジョンアとソニョン役は、安定した演技力のキム・ユンジンとチョン・ソンファがそれぞれ務めて、温かい感動を届ける。動物病院を運営するテナントの獣医ジニョンはキム・ソヒョンが演じ、カリスマ性溢れる雰囲気ではなく、人間味溢れる性格で愉快な魅力をアピールする。

ハリウッドで活躍しているダニエル・ヘニーは、別れた彼女の愛犬スティングを見るために、ボーイフレンドのヒョンのもとを訪れたダニエル役で活躍する。

そして「英雄」「ドリーム」「ペーパー・ハウス」などで活発に活躍しているイ・ヒョヌが、ガールフレンドの愛犬スティングを引き受けるミュージシャンのヒョン役を、「ラケット少年団」「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」を通じて注目を集めている俳優タン・ジュンサンが、バイク配達員のジヌ役で共演して、より一層豊富な楽しさを届ける予定だ。

3月31日(木)の撮影を最後に、和やかだった3ヶ月間の撮影を終えたユン・ヨジョンは、「笑いも共感もある映画だ。全員が最善を尽くして撮影したので、良い作品になることを願っている」とし、ユ・ヘジンは「無事に全ての撮影を終えることができて幸せだ。何より、寒い中で一緒に苦労してくれたスタッフや俳優の皆さんにも感謝を言いたい」と語った。

キム・ユンジンは、「現場の雰囲気も本当に良かったし、いつも楽しかった。私たちがイメージして、夢見てきた暖かい映画が出来上がった。たくさん期待してほしい」と話した。チョン・ソンファは「愛犬と一緒に撮影することは不安も多かったけれど、実際に撮影をしてみたら愛犬たちが立派にやってくれたし、嬉しかった。素敵なスタッフと俳優たちと一緒に撮影することができて光栄だった」とした。

キム・ソヒョンは「愛犬と一緒に出演できて、いつにもまして特別な撮影だった。たくさんの方に笑いと感動を届けることができる映画になってほしい」と話した。ダニエル・ヘニーは「撮影を通して、ずっと気分の良いエネルギーを得ることができた。この良いエネルギーが観客の皆さんにも伝わってほしい」と話した。

イ・ヒョヌは「いいスタッフや俳優、そして最高の仲間と一緒に撮影ができて光栄だった。作品を撮影している間、暖かく楽しかった。僕にとって忘れられない作品になると思う」と語った。タン・ジュンサンは「最後まで気にかけてくれて助けてくれたすべてのスタッフや俳優たちに感謝を言いたい。特に、私のパートナーだったユン・ヨジョン先生と一緒に出演することができて光栄だったし、本当に幸せな時間だった」と感想を語った。

演出を務めたキム・ドクミン監督は「すべてのスタッフと俳優たちの努力と工夫のおかげで、撮影を無事に終了することができた。映画を待っている観客の皆さんに、良い作品になるよう、残りの作業を一生懸命に頑張りたい」と感想を述べた。

各世代を代表する俳優たちの新鮮な共演、そして多彩なキャラクターの暖かい笑顔で共感を伝える「ドッグ・デイズ」は、ポストプロダクションを経て公開される。

記者 : キム・ボラ