ユン・ウネ「コーヒープリンス」で見せたコン・ユとの伝説のキスシーンに言及“すごく大胆な役だった”
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写真=MBC「ラジオスター」 放送画面キャプチャー
ユン・ウネが、アイドル時代の困難と、過去に出演した大ヒットドラマに関するエピソードを公開した。4月27日に韓国で放送されたMBCバラエティ番組「ラジオスター」第766回では、初恋特集としてミョン・セビン、ユン・ウネ、宇宙少女のボナ、ホ・ギョンファンが出演した。
同日、ユン・ウネはゲストとして一緒に出演したボナが出演したドラマ「二十五、二十一」のコ・ユリム役に、とても感動したと伝えた。ボナはコ・ユリムを演じながら「若い選手たちの競争システムがアイドルの生活と似ていて、共感できる台詞が多かった」と言った。
ユン・ウネは「私は自分のドラマを見ても泣かないのに、『二十五、二十一』が終わって1時間も泣いた。『どうして?』と思ったけれど、自分の若い頃と似ていた。私はデビューが中3の時だった。大声で怒られたことや、家族のために黙々とやらなければならなかったこと。そんなことを思い出し、涙が止まらなかった」と打ち明けた。トークの中でユン・ウネはまた涙を流し、同じくアイドルそして女優の道を歩んているボナも一緒に泣いてしまった。
ユン・ウネはBaby V.O.X時代、最年少メンバーとして感じた苦労を打ち明けた。彼女は「私は3rdアルバムからグループに加入した。当時、両親はとても保守的だったけれど、Baby V.O.Xは(新人ではなく)すでにあったグループだから了承してくれた。その頃のグループのイメージは『Ya Ya Ya』だったので、可愛くてハツラツとしていた」と振り返った。
しかし、ユン・ウネが加入した後にグループのコンセプトがセクシーになったという。彼女は「経験がないので全くセクシーでないし、私は振り付けの真似をするだけだった。当時、私は恥ずかしくて辛かった」と打ち明けた。
こんなユン・ウネにとって、初出演作である「宮~Love in Palace」は特別だった。彼女が「私は学校生活が中学校からあまりできなかったので、制服を着るのも楽しかったし、友達もあまり居なかったのに(劇中では)友達もいて満足感があった。劇中で結婚もして、スキンシップもあって嬉しかった」と言った。
「宮」の名シーンである明洞(ミョンドン)の街でのキスシーンについては、「当時、監督が私たちを連れて明洞の真ん中に行った。私たちは何を撮るのかも知らずに着いていった。助監督が一人遠くにいて、カメラも遠くにあった。私たちは場所も知らず歩いていたけれど、カリスマ性のある監督が『そこで止まって! 帽子を脱ぐ! キス!』と言ってその通りにした。そうしたら本当に街の人たちが集まって私たちを囲み始めた。『何、何?』と写真を撮っていた。まるで現実の出来事のようだった」とエピソードを公開した。
ユン・ウネの伝説キスシーンを語るには、「コーヒープリンス1号店」も欠かせない。どんなシーンが伝説だったのか質問されると、彼女は「『コーヒープリンス1号店』は想像していたよりも大胆なシーンが多かった。当時はすごく演技に集中していたので、大胆と思わず撮影した」と言った。
彼女は「例えば、コ・ウンチャンは恋愛経験がない子だった。なのに、いきなり男性の家に行って『今日は帰らない』と宣言したりする。そして突然、彼の体に跨って、服を脱がせたりする。すごく大胆だった。下着も脱いだりして。みんなコン・ユさんが、コ・ウンチャンに引っかかったと冗談を言っていた」と明かした。その後、ユン・ウネとコン・ユのキスシーンが公開された。彼女は顔を隠して恥ずかしがり、周りを爆笑させた。
ユン・ウネは毎年、夏になると取り上げられる「コーヒープリンス1号店」について「今見てもトレンディーにアピールできるので感謝している。私からしたら15年も有効な作品だ。最近の子たちも面白いと言ってくれるし、昔見た方は思い出に浸ったりする。今日のテーマは初恋だけれど、私はマネージャーに『私は人生で一度も初恋のイメージだったことはない』と言った。けれど、放送作家さんが作品で語ってくれたので『そうだ、これは私の初恋でもあるけれど、たくさんの人の初恋でもあるんだ』と思った」と伝えた。
「コーヒープリンス1号店」のコ・ウンチャン役については「当時、女性として磨きが出ている20代頭にオファーを受けて、髪を短く切るのがすごく悩ましかった。髪を切って行ったら、監督が『すごく綺麗なショートヘアだ』と言ってくれた。男の子みたいに、いい加減に切ったような感じなのに良いと言ってくれた。その一言で『この作品をするためには全部諦めないといけない』と思った。それからは日焼け止めも塗らず、髪もドライヤーをかけず、眉毛も男性っぽく見せようと育毛剤を塗った。そこまでボサボサにはならなかったけれど、もうちょっと野暮ったい雰囲気を演出したかった」と伝えた。
当時の悩みとしては「食べるシーンが多かったけれど、台詞も言わないとなので噛む時間がなく、飲み込むような感じだった。ジャージャー麺を8杯は食べた。ピザを4枚も食べて、サムギョプサルも食べた。食べ続けて浮腫んで、時には吐いたりした」と打ち明け、注目を集めた。
この日、ユン・ウネは彼女を語る上で欠かせない、キム・ジョングクとの「当たり前ゲーム」にも触れた。SBSバラエティ番組「日曜日が良い-Xマン」に出演した際に、2人のやり取りが視聴者をときめかせた事について「当時、イ・ミンギさんが真剣なキャラクターだったのが効いた。私を奪いとるような言い方だった。ジョングクさんが『ウネが嫌いか?』と聞かれて『当たり前だ』と答えなければいけない状況で、私の耳を塞いだ時に『なぜ塞ぐの?』と思っていたが、周りが騒いでいた。でも2週間後に(放送を見て)分かった。『この人、天才だ!』と鳥肌が立った」と振り返った。
また最近、YouTubeでも話題になったとし「私は出演してはいないけれど、ユ・ジェソクさんが私に言及している約40分間の映像がある。『ランニングマン』で対決をするときに、キム・ジョングクさんが動揺するように『ユン・ウネ!』と叫んだりする。最近、ジェソクさんが『遊ぶなら何する?』でも言っていたので、私が電話をした。『本当にごめん!』と言われたので『大丈夫です』と言ったら『そう? じゃ、また言う! ごめん』と言われた」と伝え、笑いを誘った。
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記者 : ソ・ユナ