ICHILLIN'が「Bridge of Dreams」でカムバックした。

27日、ICHILLIN'はソウル麻浦（マポ）区西橋洞（ソギョドン）雲の下小劇場で1stミニアルバム「Bridge of Dreams」の発売記念ショーケースを開催した。ソーシャルディスタンスの解除によりこの日、ショーケースは全面オフラインで行われた。ICHILLIN'も「対面ショーケースは初めてなので、緊張している」と明かした。

所属事務所のKM ENTは1stミニアルバム「Bridge of Dreams」について「『夢の橋』という意味だ」とし「もっと成長して前に一歩進んだICHILLIN'の、音楽的な意気込みと魅力を込めたアルバムになっている」と説明した。

ICHILLIN'は「一層グレードアップした私たちの魅力と、成長した姿を見せようと思った」とし「クラシックなマリー・アントワネットのコンセプトとスポーティーな雰囲気など、ICHILLIN'ならではのギャップのある魅力を感じることができると思う」と明かした。

タイトル曲「Play Hide＆Seek」は、誰もがやったことのある思い出の遊び「かくれんぼ（Hide and Seek）」を恋に落ちた相手と駆け引きするような愛のゲームに例えた楽曲だ。隠れるべき人と探さなければならない鬼の心地よい雰囲気を表現したメロディーが強力な中毒性をもたらす。メンバーたちは「ICHILLIN'ならではの魅力を3分5秒でアピールできる、魅力的なナンバーだ」と、タイトル曲への愛着を示した。

新人グループであるうえ、初の対面ショーケースであるため、メンバーたちの顔から緊張感と初々しさが同時に感じられた。デビュー時と比べ、成長した部分について聞くと、ICHILLIN'は「前作と比べて成長した部分は、みんなで一緒に暮らしているから、練習生時代やデビュー時よりもポジティブになろうとみんなで頑張るし、最善を尽くそうとする意志が強くなっている」と緊張した声で答えた。

メンバーのジュニは「家族に言いたいことは？」という質問に「家族にはいつも感謝する気持ちを持っているし、実家に頻繁には帰れないけれど、陰で応援してくれているのを知っているので、大きな力になる」とし「メンバーたちのお母さん、お父さん、家族の皆さんが心配していることを知っているので、安心させたい。今よりも成長した姿、頑張る姿を見せてあげたい」と述べた。

イェジュも「いつも私たちを後押ししてくれるメンバーの両親たちに感謝している」とし「今回の活動を通じてもっと頑張るので、安心して見守っていただきたい」と願いを伝えた。

このアルバムには「Play Hide＆Seek」をはじめ、ICHILLIN'の様々な音楽的カラーの幕を開けた「La Luna（月の子）」、夢よりもっと幸せな現実を与えてくれたファンにプレゼントする楽曲「1+1（約束してください）」、昨年リリースした「GOT'YA」「FRESH」、そしてタイトル曲「Play Hide ＆ Seek」と「1+1」のインストゥルメンタルバージョンまで、全7トラックが収録された。

1stミニアルバム「Bridge of Dreams」はこの日、正午に発売された。

ICHILLIN'は「いよいよ本日カムバックすることになったけれど、とても緊張して胸がワクワクする」と告白した。そして彼女たちは「『アア』と言えば『アイスアメリカーノ』という意味だが、それを『やはりICHILLIN'はICHILLIN'だ』に変えたい」と抱負も語った。