紫雨林 キム・ユナ、父親の家庭内暴力を告白「ムチをサイズ別に作るほど」

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写真=チャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」 放送画面キャプチャー
バンド紫雨林のキム・ユナが幼少期に父親から家庭内暴力の被害を受けていた事実を告白した。

最近、韓国で放送されたチャンネルA「オ・ウニョンの重宝相談所」第14回では、キム・ユナが悩みを相談する時間が設けられた。

彼女は常に仕事に没頭し、休む時もきちんと休めないワーカーホリックであるとし、社会問題にも敏感だと明かした。寝る時も音に敏感で、乱れた状態が我慢できないという彼女を、オ・ウニョンは「超敏感者」と診断した。

オ・ウニョンは超敏感者について、音に対するレーダー網が細かく、これは鋭敏とはまた異なると説明した。周りの状況まで気にし、様々な変数への対応も考えてエネルギーの消費が大きいという。

オ・ウニョンは「どうして超敏感者の面が強くなったのだろうか」と質問し、キム・ユナの過去に関心を持った。幼い頃のことを思い出して、彼女は「我が家は子供にあまり良い環境ではなかった。父が暴力的な人で、私や弟、母揃って身体的・精神的な虐待を受けた。木工所でムチをサイズ別や太さ別に作るほどだった」と明かした。

続けて「外では常に良い夫で良い父親、本人が被害者のふりをするのが腹立った。そして家族全員を支配しようとしていて、大学生になっても私の門限は午後8時だった。家の雰囲気は常に不安定で、小学生時代のことはあまり覚えていない。脳にアザがある感じでぼーっとしていた」と振り返り、小学生時代も友人たちに馴染めず、本や音楽にのめり込んでいたと打ち明けた。

このような過去の影響で、彼女は「なるがままになれという気分だった。すごく自己破壊的で暴力的な部分もあった。そのため一生音楽をするしかなく、何かを吐き出す作業をしないといけなかった」と明かした。

オ・ウニョンは予測できない父の虐待の影響で、予測可能で統制できる状況を作りたい傾向が強くなり、父の統制ではなく自ら統制できる音楽という創造的な行為が自身を救う方法になったのだろうと説明した。

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記者 : ソン・オジョン