放送開始「IDOL:THE COUP D'ETAT」EXID ハニら、失敗したアイドルの悲しい現実とは?

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「IDOL:THE COUP D'ETAT」で、EXIDのハニが「マンドル(失敗したアイドル)」と叫んだ。

昨日(8日)午後に放送されたJTBCの新月火ドラマ「IDOL:THE COUP D'ETAT」では、マンドルになったCotton Candyのリーダー、ジェナ(ハニ)の姿が描かれた。

まず、アイドルになりたい練習生らはApink、OH MY GIRL、IU、BLACKPINKのような成功したアイドルを夢見た。そうして始まった「IDOL:THE COUP D'ETAT」は2016年3月14日、Cotton Candyのデビューを記念する植木鉢と「私はマンドルだ」というタイトルが目を引いた。

Cotton Candyのリーダーであるジェナは、親しいアイドルを尋ねるDJチャン・ソンギュ(チャン・ソンギュ)の質問に「申し訳ありません」を繰り返すだけだった。チャン・ソンギュはCotton CandyをLemon Candyと言い間違えたり、出演したコーナーは「マンドルに聞く」でジェナは悲しげな様子を見せていた。これを聴くエル(宇宙少女のEXY)はため息をつき、ステラ(ハン・ソウン)は借金の返済に苦しみ、ヒョンジ(LABOUMのソルビン)はクラブで酒に酔っていた。

ジェナは失敗したアイドルだったが、どうにかしてチャンスを掴もうと努力していた。彼女は屈辱を味わいながらも笑顔で放送に臨んだ。ジェナは「私はマンドルだ」と叫びながら、苦笑いを見せた。ジェナは「努力が笑いの種になる時代で、勝者だけを覚える時代。血も涙もない勝者が、全てを独り占めする時代を全身で耐えている私たちはマンドルだ」と思った。

チャン・ソンギュは放送を終えた後「僕の番組を台無しにするつもりか。人が失敗するのには理由がある」と怒った。ジェナはただ頭を下げるしかなかった。緊張を和らげようと薬まで飲み、番組に出演したが、残ったのは屈辱だけで、所属事務所の代表はジェナのメールさえ読まなかった。マネージャーのチン・ドゥホ(カン・ジェジュン)だけが電話をかけて、彼女を慰めた。

宿舎でエルは「あなたは何年も余計なことをしているが、それって全部忘れられないようにしていることじゃないか。でも、誰も私たちの歌を聞かないのに、忘れられないことに何の意味があるの? 私たちにまたチャンスが来るとでも思って、そうしているわけ?」と一喝した。

記者 : チャン・ウヨン