「IDOL:THE COUP D'ETAT」EXID ハニ&LABOUM ソルビンら、解散投票の結果は…

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「IDOL:THE COUP D'ETAT」放送画面キャプチャー
Cotton Candyの危機が続いている。

韓国で9日に放送されたJTBC月火ドラマ「IDOL:THE COUP D'ETAT」では、解散するかを決める投票を行うCotton Candyと、厳しい現実の中で対立するメンバーたちの姿が公開されて緊張感を与えた。

この日、ジェナ(EXIDのハニ)は代表マ・ジヌ(チョン・ウンイン)からチームの解散と残留の提案を受けて、悩み続けた。残酷な選択の岐路に立たされた彼女に、正式イベントへの出演オファーが入り、喜ぶメンバーたちとは異なり、ヒョンジ(LABOUMのソルビン)は毒舌を放って反対した。続く毒舌が口論に繋がり、Cotton Candyの関係は抑えきれないほど悪化していた。

メンバーたちの喧嘩を見守っていたジェナは一人で考え込み、彼女に会いに来てステラ(ハン・ソウン)に、残留の提案を受けたと告白した。そして悲壮な顔で「決めないといけない時間になったわ」と、いよいよ決断を下したことを暗示して好奇心を刺激した。

同じ時間、それぞれ違う場所にいたメンバーたちは、解散について投票しようというジェナのメールをもらって驚いた。グループの維持について悲観的な反応を見せていたエル(宇宙少女のEXY)とヒョンジをはじめ、これまでCotton Candyに無限な愛情を注いできたステラでさえ、解散に賛成するという意思を示して、衝撃を与えた。

Cotton Candyの将来が不透明になった状況でも、ジェナの危機は続いた。ヒョンジがクラブで喧嘩した男たちと、200万ウォン(約19万円)という巨額を巡って賭けをするライブ配信に出演したのだ。突然の騒動にも関わらず、無事にヒョンジを助けたジェナは、猛烈な勢いで彼女を追い詰めた。

これにヒョンジは示談金として渡した200万ウォンが、マネージャーのチン・ドゥホ(カン・ジェジュン)が苦労して集めたお金だとし、無謀な賭けをしなければならなかった理由を明かした。そして彼女は、「なぜ私たちは失敗して、あの馬鹿のお金を使ってるの?」と、これまでの悔しさを訴えてメンバーたちを泣かせた。

ヒョンジの話を聞いていたジェナは、決心したような顔でマ・ジヌに会いに行って「一緒に生き残ります。一人じゃなく」と、1人だけの残留を拒否して、メンバーたちと一緒に居ることを選んだ。解散投票の結果、反対が3人で、解散を暗示していたメンバーたちが、実は解散に反対していたことが明らかになった。

ここに仲間はずれになっていたエルまで合流して、メンバーたちは再びステージに立つ準備を始め、以前の固いチームワークを取り戻した。しかし、ジェナだけが残留の提案を受けたことをエルが知り、彼女に向かって怒りを爆発させてCotton Candyは新しい葛藤に直面した。冷たい雰囲気の中、彼女たちが以前の仲睦まじい雰囲気を取り戻すことができるのか、注目が集まっている。

このように「IDOL:THE COUP D'ETAT」は涙腺を刺激する“マンドル(失敗したアイドル)”のCotton Candyのケミ(ケミストリー、相手との相性)と各キャラクターが持つ多彩なストーリーで、視聴者を魅了している。

記者 : イ・スンギル