2PM ジュノ&イ・セヨン主演、新ドラマ「赤い袖先」予告映像第5弾を公開…運命的な出会い

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写真=MBC
「赤い袖先」で正祖イ・サン(ジュノ)と宜嬪ソン氏(イ・セヨン)の切ない物語が始まる。

11月5日に韓国で放送がスタートするMBC新金土ドラマ「赤い袖先」は、自分が選択した人生を守ろうとする女官と、愛より国を優先する帝王の切ない宮中ロマンスだ。絶大な人気を博している作家のカン・ミカンの同名の小説を原作とし、ジュノ(イ・サン役)とイ・セヨン(ソン・ドクイム役)が朝鮮王朝の中で世紀の恋人と呼ばれる正祖イ・サンと宜嬪ソン氏役を務め、今年下半期の“宮廷ロマンス”ブームの中心になると期待されている。

21日午前、「赤い袖先」の予告映像第5弾が公開された。この映像は、宮廷でそれぞれの人生を生きるイ・サンとソン・ドクイムの姿から始まる。王の跡継ぎであるイ・サンは「天の命が僕のところに降りて、将来僕一人が一国の運命を背負うことになる」と語り、次期君主としての人生を自身の使命と考える姿を見せる。一方で若い女官であるドクイムは「ここでは私が私としてできることがあまりない。たとえ些細なことでもいい。選択ということがしたい」と言い、女官である前に主体的な一人の人間としての人生を夢見る。

このように交錯した人生の軌跡をたどるイ・サンとドクイムが遭遇し、二人の運命にも大きな変化が予想される。出生の背景のため毎日薄氷のような日々を送るイ・サンの東宮殿にドクイムが合流することになり、二人の間に切ない感情が芽生え始める。何より「ただの女官のくせに僕を守る?」と言い放つイ・サンに揺るぎない眼差しで「私の命が尽きるその日まで殿下を守ってあげます」と誓うドクイムの姿が見る人に感動を与える。それからイ・サンとドクイムが目を合わせた短い瞬間が人々の胸をときめかせる。波乱万丈の時代を共に乗り越え、切ない恋をする“世紀の宮廷恋人”の物語への期待が高まっている。

また、予告映像第5弾ではイ・サンとドクイムをはじめ、「赤い袖先」の主要人物が全員登場し、本放送への期待を高める。ホン・ドクロ(カン・フン)は、イ・サンを補佐する姿で軍臣ブロマンス(男同士の友情)を期待させ、英祖(イ・ドクファ)は怒りで燃える龍顔を披露し、緊張感を高めた。また、提調尙宮(パク・ジヨン)と中殿キム氏(チャン・ヒジン)は短い登場にもかかわらず、強烈な存在感で人物が作り出す様々な関係への期待を高める。

記者 : パク・スイン