「SHOW ME THE MONEY」出演ラッパーKillagramz、検察が第2次公判でも懲役1年を求刑…すべての公訴事実認める

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写真=マイデイリー DB
ラッパーのKillagramz(本名:イ・ジュニ、29)が、大麻の所持ならびに吸引の疑いで、初公判と変わらず懲役1年を求刑された。

本日(2日)午前、ソウル南部地裁刑事合意1部(部長判事:ソン・ボギ)は、麻薬類管理に関する法律違反などの疑いがもたれているKillagramzに対する第2次公判を行った。

この日の裁判で検察は、Killagramzが以前にも大麻吸引の疑いで起訴猶予処分された前科があるとし、懲役1年、追徴金20万ウォン(約1万8900円)を求刑した。Killagramzの弁護士は、検察のすべての公訴事実を認めた。

Killagramzは最後の陳述で「韓国で暮らして、つらく寂しかった部分を誤った方法で解決してしまった。二度とこのような事はしない」と反省する様子を見せた。

検察は今年5月にKillagramzを在宅起訴し、初公判で懲役1年、追徴金20万ウォンを求刑した。これに先立って、この裁判を審理した裁判部は宣告公判を控えて、「検察側が提出した起訴状に、大麻の売買に関する条項が欠けていた。懲役1年以上が求刑された事件について、単独裁判部は管轄がない」と合議審に移すことを命令し、この日第2次公判が行われた。

Killagramzは今年3月、ソウル永登浦区の自宅で大麻を吸引していたところ、「ヨモギを燃やした匂いがする」という近隣住民の通報を受けて出動した警察に、現行犯逮捕された。警察はその後、彼の家のキッチンと作業室などから大麻とプラスチックの吸引器を発見したという。

出入国管理法では、外国人が禁固以上の刑を言い渡された場合、強制退去を規定としている。国籍がアメリカであるKillagramzが執行猶予を宣告される場合、アメリカへ追放される可能性がある。

Killagramzの宣告公判は、9月16日の午前に行われる。

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記者 : パク・ユンジン