ラッパーKillagramzが大麻吸引の疑いで懲役1年を言い渡された。

21日、ソウル南部地裁刑事4単独（パク・ソンギュ部長判事）の審理で、Killagramzの麻薬類管理に関する法律違反（大麻）容疑と関連した初公判が行われた。

この日検察は、Killagramzに懲役1年、追徴金20万ウォン（約2万円）を求刑した。彼が今後の宣告公判で執行猶予付き禁固以上の刑を言い渡された場合、韓国から強制退去になる見通しだ。彼の国籍はアメリカである。

Killagramzはこの日の公判で「韓国に住んでいる寂しさを誤った方法で表現したようだ」とし「心が落ち着くだろうと思って（大麻に）依存した」と明らかにした。

彼は、大麻の所持および吸引の疑いで、3月1日に警察に立件された。ソウル永登浦（ヨンドゥンポ）警察署は4月1日、彼を検察に送致した。

これを受けてKillagramzは3月4日、自身のInstagramに「3月1日に、永登浦警察署の方々に大麻所持に関する疑いをもたれ、調査の過程で僕の過ちを全て認めました。警察から提出を要求された証拠については、反省する思いで全て自主的に提出し、捜査に協力しており、法的な処罰も当然お受けいたします」と綴った。

続けて「法的な処罰を受けることは当然のことであり、子どもたちに肯定的で良いエネルギーだけを与えなければならない立場の人として、絶対にすべきでないことをしてしまいました」とし「今回の出来事をきっかけに、もう2度と過ちを犯すことがないようにいたします。さらに成熟した姿でまたお伺いすることを約束いたします。深く反省しています。本当に申し訳ありません」と謝罪した。

KillagramzはMnetヒップホップサバイバル番組「SHOW ME THE MONEY」などに出演し、世間に名を知らせた。

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