ナムグン・ミン、新ドラマ「黒い太陽」ら出演決定…韓国で2021年下半期に放送

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写真=MBC
MBCが2021年下半期、大作スパイアクション劇「黒い太陽」の編成を確定した。

「黒い太陽」は、MBCとwavveが150億ウォン(約14億円)を投資して制作する大作だ。計12部作となっており、1年前に姿を消した国家情報院の最高現場要員が、自身を奈落に落とした内部の裏切り者を探すために組織に復帰することから繰り広げられる物語を描く。

国家情報院最高の現場要員ハン・ジヒョク役に、ナムグン・ミンが出演を確定した。ハン・ジヒョクは徹底で完璧な業務遂行能力で同僚の間で畏敬の対象だったが、一日にして組織を危機に陥れたまま姿を消して、1年ぶりに帰ってきて組織を揺るがす役割だ。

ドラマ「ストーブリーグ」「ドクタープリズナー」「キム課長」など、多様なジャンルを通じて代替不可能な存在感で視聴者から大人気を博した彼が、デビュー後初めて国家情報院の要員役に変身してドラマへの期待を高めている状況だ。「ホジュン~伝説の心医~」以来、約8年ぶりにMBCに帰ってきたナムグン・ミンが「黒い太陽」で披露する爆発的な演技力と強烈な存在感に、早くからドラマ界の関心が集められている。

「黒い太陽」は脚本家パク・ソクホの2018年「MBCドラマ脚本公募」の受賞作で、これまで「コンデインターン」(シン・ソラ、2018年当選)「ミス・リーは知っている」(ソ・ヨンヒ、2019年当選)「自己発光オフィス」(チョン・フェヒョン、2016年当選)「番人」(キム・スウン、2016年当選)などがヒットして“当選作不敗”の神話を維持してきたことに続いて、もう一度「MBCドラマ脚本公募」の当選作の底力をアピールする。ここに「オクニョ 運命の女(ひと)」「マイ・ヒーリング・ラブ~あした輝く私へ~」を演出したキム・ソンヨンプロデューサーが演出を務めて、韓国型スパイアクション劇に新しい地平を開く予定だ。

MBC新ドラマ「黒い太陽」は韓国で2021年下半期に放送される予定で、ナムグン・ミンの出演確定を皮切りに本格的な制作に突入する。

記者 : ヤン・ユジン