チン・グ、映画「僕にはとても大切な君」の主人公に抜擢…生涯一人ぼっちで生きてきた男を演じる

OSEN |

写真=BHエンターテインメント
俳優チン・グが、映画「僕にはとても大切な君」(仮題)の主人公に抜擢された。

チン・グが主演を務める映画「僕にはとても大切な君」(監督:イ・チャンウォン、クォン・ソンモ)は、生涯一人ぼっちで生きてきた男と視聴覚障害を持っている子供が一緒に暮らすことになって経験する人生の変化を描く作品だ。

視聴覚障害者支援法人のヘレン・ケラー法を主な題材にして、イベント代理店のシックエンターテインメントの代表ジェシク(チン・グ)が、視聴覚障害を持つ子供ウネ(チョン・ソヨン)と知り合って交流していく。

ジェシクはひどい潔癖症の持ち主だが、基本的な意思疎通も不可能なウネと一緒に過ごす間、不便を我慢しながら生活を続けていく。その後、着実に会話を試みながら方法を探し、彼らの人生に驚くべき変化が起こる、ジェシクとウネが疎通のための努力で成し遂げた“日常の奇跡”を映画にそのまま収める予定だ。

「母なる証明」「26年」「太陽の末裔」等、映画とドラマを行き来しながら、リアルな演技を披露したチン・グ、彼が「僕にはとても大切な君」で見せるジェシクは、観客に深い感動と余韻を与えるものとみられる。

特に「僕にはとても大切な君」は、韓国映画振興委員会から「必ず一度は映画化されなければならない題材を、詳細な追跡を通じて熱い感動を与えるシナリオ」という評価を受けた作品であり、さらに意味がある。

「僕にはとても大切な君」は10月15日、全羅北道(チョルラブクド)井邑(チョンヌプ)でクランクインした。

記者 : キム・ボラ