俳優ナム・ジュヒョク、ユ・スビン、キム・ドワンが心温まるブロマンス（男同士の友情） を披露する。

tvNの新土日ドラマ「スタートアップ」（演出：オ・チュンファン、脚本：パク・ヘリョン）は8日、ナム・ジュヒョク、ユ・スビン、キム・ドワンのスチールカットを公開した。

「スタートアップ」は、“韓国のシリコンバレー”と呼ばれるサンドボックス（セキュリティ機構）での成功を夢見る若者たちの始まり（スタート）と成長（アップ）を描くドラマだ。

劇中でサムサンテックの創業者ナム・ドサン（ナム・ジュヒョク）の同業者であるイ・チョルサン（ユ・スビン）、キム・ヨンサン（キム・ドワン）は、同じ大学、同じサークル出身で、サムサンテックを一緒に設立する。3人の名前に「サン」が入っていることから「サムサンテック」と名付けた3人の男性のドタバタ成長期が、視聴者を楽しませると期待される。

ナム・ドサンをはじめ、全羅道（チョルラド）の訛りが印象的なイ・チョルサン、工科大生だが、人文学的な情緒を兼ね備えたキム・ヨンサンまで、3人とも同じ工科大でエリートコースを経た母体ソロ （生まれてから一度も恋愛経験がない人）だが、それぞれ異なる性格だ。大きな抱負を持って、屋上部屋で創業した後、これといった成果を出すことができず、いつも親と周りの人々に苦しめられているが、仕事に対する情熱だけは誰にも負けない。

公開された写真の中には、“サムサンテックの希望の星”3人組が阿吽の呼吸を発揮する姿が写っている。誰が見ても友達に見える3人が、工科大生の象徴とも言えるチェックのシャツを着ている。しかし、同じチェック柄でも本人の好みを反映し、細かいディテールが異なるところが特徴的だ。

これと共に、劇中でナム・ドサンに飛び蹴りしているイ・チョルサンの姿からは、親友のケミ（ケミストリ、相手との相性）がそのまま感じられる。青春映画のようなワンカットだけで3人の男性の友情を実感させ、彼らの阿吽の呼吸に期待される。

サムサンテックの3人の“スタートアップ挑戦記”に視聴者の関心も高まっている。「スタートアップ」は、韓国で10月17日に放送がスタートする。