チュウォン&キム・ヒソン主演、新ドラマ「アリス」予告映像第5弾を公開…魔法のような時間旅行に高まる期待

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写真=SBS金土ドラマ「アリス」予告映像第5弾キャプチャー
キム・ヒソンとチュウォン、次元と時間を越えて、彼らはやって来る。

8月28日よりSBS新金土ドラマ「アリス」(脚本:キム・ギュウォン、カン・チョルギュ、キム・カヨン、演出:ペク・スチャン)の放送がスタートする。死んだ母親に似た女性と、感情を失った男性の魔法のような“時間旅行”を描くヒューマンSFドラマ「アリス」は、魅力的なストーリー、惹き込まれるキャラクター、強力な俳優たちが共演し、2020年下半期必見のドラマとして注目を集めている。

「アリス」は、2019年12月31日に行われた「SBS演技大賞」で最初の予告映像をサプライズ公開して、約7ヶ月ぶりに予告映像第2弾を公開し、ベールを脱いだ。当時、ドッペルゲンガーというユニークな題材を興味深く見せ、視聴者の視線を奪った「アリス」は最近、チュウォンのアクションを強調した予告映像第3弾、キム・ヒソンの強烈な演技力を見せた予告映像第4弾を相次いで公開し、“最高の期待作”らしい存在感を見せた。

そんな中、「アリス」の予告映像第5弾がサプライズで公開された。今回はドラマの展開上、最も重要な要素の1つである“時間旅行”と、これを取り巻く2人の主人公キム・ヒソン(ユン・テイ&パク・ソニョン役)、チュウォン(パク・ジンギョム役)の吹き荒れるようなストーリー、史上最高の存在感を見せ、注目を集めた。

今回公開された予告映像は、神秘的な雰囲気の中、チュウォンの「別の次元から来たタイムトラベラーがいるということです」というナレーションと共に始まる。続いて「私たちは、2050年から来ました」と主張する謎の人物の声が聞こえてくる。そこに「次元と時間を越えて、彼らがやってくる」というフレーズが登場し、「アリス」が時間旅行という題材を取り扱うことを暗示する。

このように、興味深い展開で好奇心をくすぐった後に登場するのが、キム・ヒソンとチュウォンである。まず、キム・ヒソンはダイナミックなアクションを披露する。先立ってキム・ヒソンは、天才物理学者と、強い母性愛の持ち主の二面性を見せる。しかし、予告映像第5弾では、その2つの雰囲気とは異なる一面を見せたのだ。一体、キム・ヒソンが「アリス」でどれほど多彩な姿と演技を披露するのか期待が高まっている。

チュウォンの体を張った演技、没入感も見逃すことができない。チュウォンは、一触即発のアクションシーンで緊張感を爆発させ、顔いっぱいに赤い血が跳ねているにも関わらず、リアルな眼差しの演技を披露して画面を圧倒した。信頼できる演技力の持ち主、チュウォンのより一層強力に放たれるカリスマ性が、「アリス」への関心をさらに高めている。

「アリス」の予告映像第5弾は、「時間旅行」という特別な題材をスピーディーに見せ、視聴者を魅了した。そこに、次元と時間を越えてでも会いたいキム・ヒソン&チュウォン、2人の俳優の存在感とスペクタクルなストーリーまで、強いインパクトを与えた。

これと共に“ヒューマンSF”というドラマのジャンル的な魅力まで詰め込んだ。大切な人を守るための彼らのストーリーを描くドラマでありながら、同時に「私たちが生きるこの世界に、未来から来たタイムトラベラーが存在する」というファンタジーの要素を取り入れたSFドラマなのだ。約20秒間の短い映像でも、強烈な印象を与えるドラマ「アリス」の初放送に好奇心がくすぐられる。

記者 : ファン・ヘジン