チャン・ドンユン&f(x) クリスタルら出演、新ドラマ「サーチ」初の台本読み合わせ現場を公開

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写真=OCN
俳優のチャン・ドンユンとf(x)のクリスタルらが出演する、新ドラマ「サーチ」の台本読み合わせ現場が公開された。

OCNの新ドラマ「サーチ」は、DMZ(非武装地帯)を舞台にしたミリタリースリラードラマだ。DMZでミステリアスな行方不明者と殺人事件が発生し、その秘密を暴くために結成した捜索隊の物語を描く。「トラップ~最も残酷な愛~」「他人は地獄だ」「番外捜査」など、完成度の高い作品を誕生させて視聴者から好評を得てきた、OCNドラマチックシネマプロジェクトの4度目の作品となる。

今年4月、「サーチ」の制作陣と俳優たちは、本格的な撮影に先駆けて、台本読み合わせに参加した。イム・デウン監督と脚本家のクモとコ・ミョンジュをはじめ、チャン・ドンユン、f(x)のクリスタル、ムン・ジョンヒ、ユン・バク、イ・ヒョヌクなどの主要キャストが参加した。期待を抱いて読み合わせに突入した俳優たちは、それぞれの役に没頭して、リアルな演技を披露した。またミステリーの中でも突如登場する笑いのポイントも楽しむなど、完璧なケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。

チャン・ドンユンとクリスタルは、恥ずかしそうに挨拶をした最初の姿とは異なり、実際に読み合わせに入ると、すぐに眼差しが変わった。チャン・ドンユンは、除隊を控えている兵長のヨン・ドンジン役を演じる。軍犬を扱うカリスマ性から、除隊を控えている兵長の余裕が感じられる虚勢まで、より深くなった表現力で現場の雰囲気を盛り上げた。

クリスタルは、完璧なスペックの陸軍中尉であるソン・イェリム役に完璧に溶け込んだ。キレのある演技を披露して周囲を圧倒し、自身のキャラクターを深く理解して熱演した。

ムン・ジョンヒ、ユン・バク、イ・ヒョヌクの演技も目を引いた。DMZ記念館の解説者であるキム・ダジョン役を演じる女優のムン・ジョンヒは、堂々としたカリスマ性で現場を引っ張った。続いて、捜索隊チーム長を担当するエリート将校のソン・ミンギュ役を演じる俳優のユン・バクは、クールで堂々とした声でまた違うカリスマ性を発揮した。俳優のイ・ヒョヌクは、本物の軍人精神の持ち主で、捜索隊の副チーム長であるイ・ジュンソン役を演じ、見事なシンクロ率でキャラクターに溶け込んだ。

除隊日だけを待っていた中、予想外の偵察・追跡犬“レオ”のハンドラーとして捜索隊に合流したヨン・ドンジン(チャン・ドンユン)と、DMZで発生した原因不明の事件を把握するために特任将校として投入されたソン・イェリム(クリスタル)を始め、キム・ダジョン(ムン・ジョンヒ)とソン・ミンギュ(ユン・バク)、イ・ジュンソン(イ・ヒョヌク)は、それぞれ違う理由でDMZに集まることになる。果たして分断以来、70年間未知の土地として残っているDMZで起こるミステリーの正体は何なのか、未知の敵と戦う過程で捜索隊のチーム員たちはどのように戦友愛を築いていくのか好奇心を刺激する。

「サーチ」の制作陣は「初の台本読み合わせにも関わらず、それぞれのキャラクターに完璧に溶け込んだ俳優たちの熱演が印象的な現場だった。リアルでしっかりとしたストーリーと細かい演出、それぞれの存在感を発揮する俳優たちのリアルな演技まで、すべて揃った完成度の高い作品を待っていてほしい」とコメントした。

「サーチ」は韓国で今年下半期に放送される予定だ。

記者 : キム・ナラ