ナム・ジヒョン、ドラマ「365」で新ジャンルに初挑戦“新しい魅力を披露する機会”

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写真=MBC
安定した演技力の女優ナム・ジヒョンがお茶の間に戻ってくる。MBC新月火ドラマ「リセット~運命をさかのぼる1年~」(以下「365」)で自身初のジャンルものに挑戦する。

所属事務所を通じてナム・ジヒョンは16日、初めてジャンルものに挑戦することについて「『365』は、女優ナム・ジヒョンの新しい一面を届けられる機会になると思う」と覚悟を伝えた。「スピーディーで予想できないストーリーの展開がとても印象深かった」と「365」を選んだ理由を挙げたナム・ジヒョンが届ける多彩なストーリー、新しい姿に期待が高まっている。ナム・ジヒョンは「初のジャンルものなので、とても緊張しており、視聴者の反応が気になる。第1話の放送まであまり残っていないけれど、たくさんの方々に応援してほしい」と伝え、第1話の視聴を呼びかけた。

23日に韓国で放送がスタートする「365」は、完璧な人生を夢見て1年前に戻った瞬間、わからない運命に閉じ込められてしまった者たちのミステリーサバイバルゲームを描いたドラマだ。ナム・ジヒョンは人気ウェブ漫画「ヒドンキラー」を連載しているスリラーウェブ漫画作家であり、突然の事故により人生がリセットされるシン・ガヒョン役としてイメージチェンジを図る予定だ。

これまで多彩な作品で安定した演技力を披露してきたナム・ジヒョンは、名実ともに“ヒットの女神”でもある。成人して初主演を演じた「ショッピング王ルイ」は、後半になるほど視聴率が上昇する成果を挙げた。その後、「あやしいパートナー」も大きな話題となった。特に「100日の郎君様」は最高視聴率14.4%を記録し、自身初のロマンス時代劇であったにもかかわらず当時tvN月火ドラマの最高視聴率を更新するなど大きな人気を博した。

そんなナム・ジヒョンが約2年ぶりにドラマ復帰を果たし、サスペンスとスリル、そして愉快な面白みまで兼ね備えたジャンルもの「365」でMBC月火ドラマの新しい幕を開ける準備を終えた。デビュー後、ジャンルを問わず充実したフィルモグラフィーを積み重ねてきたナム・ジヒョンの続く挑戦は、“信頼できる女優”として発揮する真価をより期待させている。

何よりナム・ジヒョンの緻密なキャラクター分析、一層深くなった演技で誕生するキャラクターが、放送開始への期待を高めている。先行公開されたスチールカット、予告編では、今までの作品とは180度変わったナム・ジヒョンの雰囲気が感じられる。愛らしい笑顔ではなく、冷たい目つき、涼しいカリスマ性でキャラクター特有の重みを加えた。

ナム・ジヒョンは作品ごとにキャラクターに完璧に溶け込み、劇への没入感を高めている。状況に応じて変化する感情の流れを繊細に描き、視聴者を魅了してきた。今春、自身を代表するキャラクターの誕生に再度挑戦するナム・ジヒョンの歩みに関心が集まっている理由でもある。

MBC新月火ドラマ「365」は3月23日より毎週月曜、火曜の午後8時55分に韓国で放送される。

記者 : ソン・ヒョジョン