「カンテク~運命の愛~」チン・セヨン、死を覚悟して自身の正体を明かす

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「カンテク~運命の愛~」放送画面キャプチャー
チン・セヨンが正体を明かした。

2日に韓国で放送されたTV朝鮮週末ドラマ「カンテク~運命の愛~」第14話でカン・ウンボ(チン・セヨン)は、死を覚悟して自分の正体を告白した。

キム・マンチャン(ソン・ビョンホ)は、カン・ウンボをカン・ウンギ(チン・セヨン)だと思って、ホン・ギホ(イ・ユンゴン)に「ホン淑儀が本当にあなたの娘で間違いないか? 生き返った王妃じゃないのか」と問い詰めた。ホン・ギホは「答える必要はないと思う」と席を離れ、王イ・ギョン(キム・ミンギュ)に状況を伝えた。イ・ギョンは、カン・ウンボを保護するために「しばらく中宮殿を空けておくつもりだ」と宣言した。

イ・ギョンは、逆徒イ・ジェファ(ト・サンウ)とチョ・フンギョン(イ・ジェヨン)、チョ・ヨンジ(イ・ヨルム)を捕まえるのが先だと話した。その時、イ・ジェファは妓生(キーセン:朝鮮時代の芸者)を買収して、ホン淑儀(カン・ウンボ)が、死んだ王妃カン・ウンギの双子の妹だという噂を流した。噂はたちまち広がり、「両班家で生まれた双子が世界を変えるだろう」という20年前の予測まで再び言及された。

イ・ギョンは、20年前の予言にしたがって両班家の双子が殺害され、そのためカン・ウンボの双子が隠れて生きていたことを知り、驚愕した。大王大妃(チョン・エリ)も噂を聞いて腹を立てた。イ・ギョンは大王大妃にカン・ウンボが好きだと告白したが、大王大妃はすぐにカン・ウンボを追い出すべきだと助言した。その時、大王大妃(チョ・ウンスク)はカン・ウンボを捕まえ、服を脱がせて身分を確認しようとしていた。

イ・ギョンはかろうじて大王大妃を引き止め、カン・ウンボに大王大妃からの助言通り、隠れ家にいるよう提案したが、カン・ウンボは隠れずに残って真実を明かして、すべての罪の償いをすると話した。イ・ギョンは、「彼らを知らないのか。君の自供をいいことに、君を殺せというはずだ。その命令を下さなければならない私のことは考えていないのか。この瞬間だけは君が憎い」と話した。

そんな中、「ホン淑儀を処罰するように」という士と儒者からの上疏(じょうそ)が殺到し、イ・ギョンは再びカン・ウンボに気持ちが変わっていないか尋ねた。カン・ウンボは「殿下にウンボと呼ばれた時が嬉しかった。私の名前を取り戻したくなった。殿下が呼んでくれたその名前で離れる。それで私は十分だ。しかし、お願いだから私のせいで長く胸を痛めないでほしい」と話した。

イ・ジェファは、カン・ウンボが淑儀の座から退く日に逆謀を企み、イ・ギョンはカン・ウンボの意向通り、自分で正体を明かすように配慮した。カン・ウンボは「噂通り、私はホン・ギホさんの娘ではありません。私は亡くなられたカン・イスさんの娘で中殿カン氏の双子娘カン・ウンボです」と告白した。

記者 : ユ・ギョンサン