放送終了「カンテク~運命の愛~」チン・セヨン&キム・ミンギュ、2人に訪れる過酷な運命…迎えた結末とは?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「カンテク~運命の愛~」キャプチャー
隠れて息子を産んで育てたチン・セヨンがキム・ミンギュと再会し、ハッピーエンドを迎えた。

2月9日に韓国で放送されたTV朝鮮週末ドラマ「カンテク~運命の愛~」第16話(最終回、脚本:チェ・スミ、演出:キム・ジョンミン)では反乱から1年後、ハッピーエンドを迎えるシーンが描かれた。

大君イ・ジェファ(ト・サンウ)は王イ・ギョン(キム・ミンギュ)を引きずり下ろすため謀反を企て、チョ・フンギョン(イ・ジェヨン)とキム・マンチャン(ソン・ビョンホ)と手を組んだ。イ・ジェファは政権を取ろうとしたが失敗すると、イ・ギョンの側室のカン・ウンボ(チン・セヨン)を拉致し、イ・ギョンを宮殿の外へ誘引する計画を立てた。それを阻止しようとしたワル(イ・シオン)が刃物で刺され、イ・ジェファはイ・ギョンの目の前でカン・ウンボとワルを引っ張っていった。

イ・ギョンは宮殿を守ることには成功したが、カン・ウンボを守れなかったことを自責し、星宿庁の巫女に再び予知夢を見させてほしいと頼んだ。巫女は、厄祓いで塞いでおいた予知夢を再び見るようになれば、体に無理をさせることになると警告したが、イ・ギョンはカン・ウンボを守るため無理をした。イ・ギョンは再び予知夢を見て、イ・ジェファの根拠地がある場所を突き止めた。

その時、カン・ウンボはイ・ギョンがプレゼントした銀粧刀(女性用の銀製の懐刀)で捕縛を解いて逃げ、イ・ジェファが兵士たちを率いてカン・ウンボを探しに行っている間、イ・ギョンと兵士らが根拠地を襲った。チョ・フンギョンとチョ・ヨンジ(イ・ヨルウム)父娘が現場で追捕された。逃げたカン・ウンボは再びイ・ジェファに捕まり、イ・ジェファはイ・ギョンと激突したが、敗北を迎えると自ら命を絶った。

謀反が失敗すると、謀反を起こしたものたちへの処罰が相次いだ。チョ・フンギョンは賜薬を受け、チョ・ヨンジは命を救った。キム・マンチャンはイ・ジェファと手を握った証拠が見つからず、カン・イス(イ・ギヨン)に濡れ衣を着せた罪で免職し、流刑地に行かされることにとどまった。大妃(チョ・ウンスク)とキム・ソンイ(イ・ファギョン)は温陽行宮(オニャンヘングン )に追い出された。

カン・ウンボも正体を隠した罪で追い出されたが、イ・ギョンにはもうすぐ会おうと約束した。しかし、カン・ウンボを見送る途中、イ・ギョンは気を失った。それは予知夢の後遺症のためだった。巫女はカン・ウンボに「できるだけイ・ギョンから遠く離れていなさい」と助言した。カン・ウンボは姿を消し、1年の時間が過ぎた。健康を取り戻したイ・ギョンはワルにカン・ウンボを探すことを指示した。

カン・ウンボは母親と一緒に暮らしながら、イ・ギョンの息子を産み育てていた。ワルが訪ねてくると、カン・ウンボはイ・ギョンに「知らせないで」と頼んだ。しかし、カン・ウンボが息子を産んで育てていることを見たワルは、イ・ギョンに状況を伝えた。カン・ウンボのところを訪れたイ・ギョンは彼女を抱きしめ「どうせ君なしでは生きていけない。一緒に暮らそう。一緒に経験しよう。それが痛みであれ、喜びであれ、僕たち一緒に……会いたかった」と告白した。

カン・ウンボは「私たちの子どもでございます」と言うと、イ・ギョンウンは「美しいという意味でタン(炎)はどうか。後でタンが大きくなったら言ってあげよう。僕たちが一緒に過ごした今日がとても美しくてタンという名前をつけたと」と息子の名前を付け、ハッピーエンドを迎えた。

記者 : ユ・ギョンサン