「私の国」でAOAのソリョンが妥協しない堂々としたキャラクターでイメージチェンジを図る。

「恋愛体質」の後番組として、韓国で10月4日に初放送されるJTBCの新金土ドラマ「私の国」側は9月10日、雅やかな雰囲気の中に強さが漂うハン・ヒジェに完璧に入り込んだソリョンのキャラクター予告映像を公開した。

「私の国」は、高麗末と朝鮮初期を背景にしたアクション時代劇で、人々の信念が語る「私の国」を巡り、互いに剣を構え、権力と守護への欲望を爆発的に描いた作品だ。これまで度々扱われてきた激変の時代を濃密なストーリーと躍動的な描写で描き、新たな時代劇を作り上げる。ヤン・セジョン、ウ・ドファン、AOA ソリョン、チャン・ヒョク、キム・ヨンチョルなど優れた演技力を誇る俳優たちが出演し、ドラマファンの胸をときめかせる。

公開されたキャラクター予告映像の中では、ソリョンの堂々とした姿が視線を奪う。筆を持ったソリョンは、少しの迷いもなく何かを書き下ろしていく。優雅でありながらも強い目には、鋭い力が込められている。流麗で鋭い手の動きの上に「持つんだ、力。その力を持って、誰も失わないように」という宣言は意味深である。激変の時期、自身の信念のため世の中とぶつかっていくソフィ（ヤン・セジョン）とナム・ソンホ（ウ・ドファン）の間で、ハン・ヒジェ（ソリョン）がどんな力を持って「私の国」を見つけていくのか期待を高めている。

ソリョンが演じるハン・ヒジェは、高麗の長年の弊害に幻滅し、自身だけの声をあげる堂々とした人物である。不義に妥協しない強い意志と聡明さ、並外れた情報力で問題を解決していく洞察力までも兼ね備えている。4年ぶりにドラマに出演するソリョンのより一層成熟した演技が、自身だけの信念で混乱の時代を生きるハン・ヒジェに合わさって、強烈な相乗効果を生み出すものと期待を高めている。