イ・ヨウォン&チェ・グィファ主演、新ドラマ「走る調査官」メイン予告映像を公開…痛快なストーリーに高まる期待

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写真=「走る調査官」メイン予告編キャプチャー
人権のために走るイ・ヨウォン、チェ・グィファの痛快な活躍が始まる。

OCNの新水木オリジナルドラマ「走る調査官」側は本日(4日)、うっぷんを晴らすゾクゾクとして痛快なメイン予告編を公開した。

同名の小説を原作にした「走る調査官」は、平凡な人権増進委員会の調査官が誰一人として助けることができなかった悔しい事情を持つ人々のために戦っていく“ヒューマン共感痛快劇”である。誰もが人間らしく生きることができる権利“人権”について扱うこのドラマは、周囲でもよくあるような事件と肌で感じることができる現実的な物語で共感を呼ぶ。そこに避けられないモラルの判断、ジレンマの瞬間に絶えず出くわし、本当の解決策を探していく調査官の奮闘は、痛快な笑いと感動を与えるものと期待を高める。

「国民は人権を保護される権利があり、国は国民を守る義務がある」とハン・ユンソ(イ・ヨウォン)のナレーションで始まる予告編は、差別、セクハラ、パワハラなど、我々の周辺にあるような、誰もが一度は経験した事がある瞬間を見せる。また、なりふり構わず犯罪者を検挙する“熱血”検察官ペ・ホンテ(チェ・グィファ)が登場する。「人権? 何を言っている」というペ・ホンテは、ハン・ユンソの冷徹さと対比され、好奇心を刺激する。無鉄砲の行動派で“非人権検察官”のレッテルが貼られたペ・ホンテは「しばらく、人権増進委員会に行っていなさい」と青天の霹靂のような派遣命令を受ける。まるで「どこですって?」というペ・ホンテの問いに答えるかのように、人権増進委員会の調査官ハン・ユンソが電話を受け、雰囲気は逆転する。

異なる温度差を持つハン・ユンソとペ・ホンテのギャップのあるケミ(ケミストリー、相手との相性)も興味をそそる。ハン・ユンソは一夜にして人権増進委員会に強制派遣された検察官出身ペ・ホンテに、人権調査官としての責任感を説明する。冷たいカリスマ性を漂わせるハン・ユンソに、ペ・ホンテは「なんて刺々しいこと」とぼやきながらも、睨みつけられたら、しらばっくれて笑いを誘う。正反対の性格と調査方法で、人権増進委員会公式“トムとジェリー”として活躍するハン・ユンソとペ・ホンテ。いがみ合いながらも“人権”の前では固く団結する2人の痛快なコンビプレーは「走る調査官」最高の視聴ポイントになるとみられる。

これまでドラマで直接取り扱われたことのない人権を題材にしているだけに、短い映像だけで深く重みのあるメッセージを伝える。「一人の人生がかかっているかもしれない問題です。簡単に判断しないでください」というハン・ユンソの鋭いセリフは、全身でぶつかって、人権を侵害しているかどうかを判断するために努力する調査官の重大な責任感を物語る。特に「今日、この陳情は我々すべての人権に関わることです」というナレーションと共に映るハン・ユンソ、ペ・ホンテの真剣な顔は、彼らの奮闘がどんな共感を呼ぶかにも期待を高めた。

メイン予告映像が公開され、視聴者たちは各種SNSと検索サイトを通じて「こんなドラマを待ってた!」「『人権』という題材自体が斬新」「短い映像だけでも、ジーンときて、また笑わせて!」「イ・ヨウォンxチェ・グィファのいがみ合いシナジー(相乗効果)は面白いこと間違いなし! サイダーコンビプレイが楽しみ」「趣向狙撃! 共感キャラクターがたくさん登場しそう」「本番死守を誘う30秒だった!」「これまでよく知らなかった人権調査官の話、興味深い」など、期待の声が殺到した。

OCN水木オリジナルドラマ「走る調査官」は、「ホワイトクリスマス」「赤道の男」「剣と花」など、感覚的な演出で好評を得たキム・ヨンス監督とペク・ジョンチョル脚本家が意気投合した作品だ。イ・ヨウォン、チェ・グィファをはじめ、チャン・ヒョンソン、オ・ミヒ、キム・ジュヨン、イ・ジュウら、完成度を担保する豪華ラインナップを構築し、ドラマファンたちの関心を集めている作品だ。「潜入弁護人」の後番組として9月18日に韓国で初放送される。

記者 : パク・アルム