Wanna One出身カン・ダニエル、ソロデビュー曲「何をしているの?」MV公開…夢幻的でトレンディな雰囲気

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写真=KONNECTエンターテインメント
Wanna One出身カン・ダニエルが、夢幻的でトレンディな新曲でカムバックした。

25日午後6時、カン・ダニエルは、各音楽配信サイトを通じて1stソロアルバム「color on me」をリリースした。同アルバムは、Wanna Oneのセンターとしてデビューしたカン・ダニエルが、1月末に1年6ヶ月間のWanna Oneとしての活動を終えた後、リリースする初の新曲だ。

カン・ダニエルへの関心は相当高かった。Wanna Oneのセンターとしてステージで自身の力量を十分に発揮して高い水準のステージを披露してきた。主に担当していたラップとパフォーマンスに加えて、ボーカルの力量まで兼ね備えた彼であるこそ、彼ならではの魅力を披露するソロステージに対するファンの期待が高かった。所属事務所との法的紛争が生じて、当初予想していた時期より3ヶ月遅れた7月にアルバムをリリースすることになったカン・ダニエルは、空白期間中にも自身を待ってくれたファンに報いる気持ちで今回のアルバムに積極的に参加した。

カン・ダニエルが、数々のヒット曲を生み出した作曲チームDevine ChannelのCEOであり代表プロデューサーのイム・グァンウク(Kei Lim)と一緒に作業に参加した今回のアルバムは、全5曲で構成された。強烈なドロップサウンドが引き立つフューチャーベースのイントロ「Through the night」をはじめ、ヒップホップグルーブが印象的な「Color」、タイトル曲の「何をしているの?」 、夢幻的なシンセテーマの曲「Horizon」、ファンに伝えたかった話を盛り込んだ「I HOPE」まで、多彩なジャンルが含まれている。

タイトル曲の「何をしているの?」は、カン・ダニエルがYorkie、Thamaと一緒に作詞に参加し、Devine ChannelがThamaと共同で作曲した。808サウンドと夢幻的なシンセサウンドでトレンディな雰囲気を活かし、印象的なサビが加わってカン・ダニエルならではのトレンディなイメージを最大限に表現した。

他の収録曲にもタイトル曲に劣らないほど、最善を尽くした。カン・ダニエル自身がタイトル曲を含めて計4曲の作詞作業に参加して、自身ならではの音楽的感性を込めた。カン・ダニエルは「Devine Channel兄さんなど、作曲家のみなさんにたくさん助けてもらいました。『PRODUCE X 101』シーズン2の当時、Devine Channelの作曲家の兄さんたちに初めて会いました。付き合っていく中で、兄さんたちが自分の物語を書くことができる歌手になったと喜んでくれました。とても光栄でした。兄弟みたいに親密な関係を維持してきましたが、作業に良い影響をして良い曲ができたと思います」と作業のビハインドストーリーを公開した。

音源と一緒に公開されたミュージックビデオには、強烈なパフォーマンスをこなすカン・ダニエルの姿が盛り込まれている。アントワーヌ(Antonie)など海外の振付師3人と一緒にパフォーマンスの完成度を高めた。タイトル曲の振り付けを担当したアントワーヌは、これまでPRINCEやCHRIS BROWNなどの有名ポップ歌手のパフォーマンスを担当してきた。カン・ダニエルとの作業のために、最近韓国に初訪問し3日間カン・ダニエルと一緒にパフォーマンスを構想したという。

記者 : ファン・ヘジン