「Kill it」AFTERSCHOOL ナナ、チャン・ギヨンと距離が縮まる…刑事と殺し屋のコンビに注目

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=OCN「Kill it」 放送画面キャプチャー
AFTERSCHOOL ナナが「Kill it」で鋭い推理力と繊細な表情の演技を披露し、ドラマの緊張感、集中度を倍増させた。

30日に放送されたOCN「Kill it」第3話で、ト・ヒョンジン(ナナ)はカリモフ2世(ロビン・デイアナ)に対抗していた時に体を張って自身を守った謎の男キム・スヒョン(チャン・ギヨン)の正体に迫り、鋭い目つきと強烈なカリスマ性でエリート刑事ならではの一面を見せつけた。

ト・ヒョンジンはキム・スヒョンとケーキを分けて食べ、「誕生日のケーキだから、キャンドルがないと。幼馴染なんです。スヒョンさんは、心に残っている友達いませんか?」と質問した。キム・スヒョンは「はい」と答え、何も興味がないような態度だったが、「そういえばいました。紙飛行機を折るのが上手でした」と自身の過去を打ち明けた。二人はぐんと親しくなり、互いに少しずつ心を開き始めた。

ト・ヒョンジンは「私も、小さい時は紙飛行機が好きだった」と振り返った。続いたシーンでキム・スヒョンは引き出しにあった古い紙飛行機を出して広げた。長い歳月が過ぎたように古くなった紙飛行機の中には、「88番、お誕生日おめでとう。イ・ヨンウン」と書かれており、キム・スヒョンとト・ヒョンジンが友達であったことを暗示した。二人にこれまでどのような事情があったか、関心を高めた。

ト・ヒョンジンは文房具屋の前でゲームをしているカン・スルギ(ノ・ジョンウィ)を見つけ、一緒にゲームをする中でスルギの額にある傷を見て「額は、いつ怪我した?」と質問し、彼女が9年前の事件の唯一の目撃者だった少女ではないかと疑い始めた。「Kill it」の中に隠されているストーリー、登場人物の関係への好奇心をくすぐり、次回の放送への期待が膨らんだ。

ナナはドラマで自身の過去を振り返り、隠されていた家庭の事情が映るシーンでカリスマ溢れる刑事ト・ヒョンジンではなく人間味溢れる一面を届け、視聴者の共感を得た。ナナ特有のキレのある感情の演技で視聴者にキャラクターの心理状態を丸ごと伝え、ドラマへの集中度を高めている。

ナナが出演しているOCNドラマ「Kill it」は、韓国で毎週土曜、日曜夜10時20分に放送されている。

記者 : パク・ソリ