日本からも!「2018平昌冬季五輪」聖火リレーの豪華ラインナップが話題…安藤美姫&BOYS AND MENが参加決定

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写真=マイデイリー DB
「2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪」の開幕を知らせる聖火リレーが21日、多彩な観光地がある江原道(カンウォンド)で始まる。

昨年11月、韓国に到着して済州道(チェジュド)と忠清道(チュンチョンド)、全羅道(チョンラド)と慶尚道(キョンサンド)を走ってきた平昌の聖火は、首都圏を経て鉄原(チョロン)を皮切りに五輪開催地である江原道に向かう。

聖火は華川(ファチョン、22日)、楊口(ヤング、23日)、麟蹄(インジェ、25日)、高城(コソン、26日)、束草(ソクチョ、27日)を皮切りに襄陽(ヤンヤン、28日)、春川(チュンチョン、29日)、洪川(ホンチョン、30日)、横城(フェンソン、31日)を走る。続いて来月原州(ウォンジュ、2日)、寧越(ヨンウォル、3日)、太白(テベク、4日)、三陟(サムチョク、5日)、東海(トンへ、6日)を経て五輪が開催される旌善(チョンソン、7日)、江陵(カンヌン、8日)、平昌(ピョンチャン、9日)に到着する。

聖火は江原18地域を走り、各地域の歴史と文化、そして多様な観光地を世界に紹介する予定だ。

聖火は華川と楊口、麟蹄など最北端地域で平和五輪の成功開催を祈る自転車聖火リレーを行う。最北端聖火リレー区間として選定された地域は鉄原(21日)、華川(22日)、楊口(23日)、麟蹄(25日)、高城(26日)で、軍事境界線と近く、平和の願いに一番強い地域だ。各地域で分断の痛みの痕跡がまだ残っている場所を訪れ、平和の聖火が持っている希望のぬくもりを伝える予定だ。

また、聖火は韓国を代表する冬のお祭りである華川ヤマメ祭りと麟蹄のワカサギ祭りの現場に訪れる。27日に束草では氷壁聖火リレーを行い、冬の雪岳山(ソラクサン)の絶景を世界に知らせる予定だ。江原道で聖火リレーを行い、江原道が持っている絶景と特産物を紹介する。

多様な移動手段を活用した特別な聖火リレーも行う。29日に春川では熱気球を活用した聖火リレーが行われ、31日に横城では懐かしの牛車、来月6日に東海では海を鑑賞することができる海の列車で聖火リレーを行う。旌善ではレールバイクとジップライン、江陵ではリカンベントなどを使った聖火リレーが行われる。

この他にも聖火は、束草の大浦港(テポハン)と襄陽の洛山寺(ナクサンサ)、洪川の壽陀寺(スタサ)を皮切りに、2月2日には原州の小金山釣り橋を渡る。また2月3日に寧越では韓半島地形を、2月4日に太白山国立公園、三陟ではテグムグル(テグム洞窟)、幻仙窟(ファンソンクル)などに訪れ、江原道が誇る華やかな自然環境を紹介する計画だ。

江原道に訪れた聖火リレー団は、818.6㎞(徒歩349.4km、車469.2㎞)を1211人の走者たちと一緒に走り「皆を輝かせる火花(Let Everyone Shine)」の意味を実現する予定だ。

江原道では、俳優チャン・グンソクと映画俳優ジャッキー・チェン、元フィギュアスケート選手であり江原道の候補大使である安藤美姫、日本のアイドル歌手BOYS AND MENなど、国境を越えて世界の多数の有名人たちが参加する。

この他にも今回の五輪で活躍したボランティアと料理人、マラソンマニア、教師、消防隊員、体育会の元老、難病の子供に人生の嬉しさと希望のメッセージを伝えようとする母親など、多様な人物が聖火リレーに参加する。

聖火が江原道に着く21日から、リレーが行われる各地域では「2018平昌冬季五輪」の成功開催を祈る盛大なお祝いイベントが開催される。

21日に鉄原(チョルウォン)郡庁、22日に華川(ファチョン)青少年修練館、23日に楊口(ヤング)国民体育センター、25日に麟蹄(インジェ)農産物販売場、26日に高城(コソン)郡庁、27日に束草(ソクチョ)エキスポ象徴塔、28日に襄陽(ヤンヤン)郡議会、29日に江原道庁の広場、30日に洪川(ホンチョン)トリスプ(トリ森)、31日に橫城(フェンソン)郡庁で行われる。

来月2日にはタットゥ公演会場、3日に寧越(ヨンウォル)スポーツパーク、4日に太白(テベク)文化広場、5日に三陟(サムチョク)文化芸術会館、6日にムコ港の水辺公園、7日に旌善(チョンソン)郡庁、8日に江陵(カンヌン)支庁、最後の9日には平昌(ピョンチャン)郡庁で行われる。

お祝いイベント会場では、NANTAと農楽、合唱、オーケストラ、旌善(チョンソン)アリラン応援歌など、各市郡の特徴を生かした公演が行われる。

他にも聖火リレーのプレゼンパートナー社である、コカ・コーラのLEDインタラクティブパフォーマンス、サムスンの希望映像とバンド、ウィッシュ・ボール(Wish ball)公演、KTの5Gビーボーイングパフォーマンスなどが、イベントをさらに盛り上げる予定だ。

イ・ヒボム組織委員会は「昨年11月、韓国に着いた聖火が全国を回る間、多くの方々が聖火を嬉しく迎えてくだった。特に、本大会を成功裏に開催できることを祈る国民の皆さんの願望を抱き、近日中に江原道に到着する」とし「“皆を輝かせる花火”が江原道の多様な魅力を世界に知らせることで、韓国の国民のみならず、世界各国の皆さんが『2018 平昌冬季五輪』が開催される江原道を訪ねたくなるようにする」と伝えた。

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記者 : ユン・ウクジェ