ファン・ジョンウム主演「しあわせまでの距離」大阪アジアン映画祭でグランプリ受賞

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写真=sidus HQ
映画「しあわせまでの距離」(提供:iHQ、制作:iFilm)が「第11回大阪アジアン映画祭(OAFF)」でグランプリ(最優秀作品賞)に輝く快挙を成し遂げた。15日、sidus HQが発表した。

「大阪アジアン映画祭」は日本の関西地方を代表する映画祭で、アジア各国の最新映画や話題になった作品を上映する。昨年は女優ユン・ジンソが審査員に任命され、映画「国際市場で逢いましょう」がクロージング作品に選ばれるなど韓国とも縁がある。

「しあわせまでの距離」は「第11回大阪アジアン映画祭」のコンペティション部門で上映された11作品の中から栄えあるグランプリに輝いた。

同映画祭の審査員長である台湾のイー・ツーイェン(易智言)監督は「しあわせまでの距離」について「この作品は演出において商業的な面と芸術的な面の調和に成功した。専門性と創作の完璧な組み合わせだ」と伝えた。

「しあわせまでの距離」は若者たちが全て離れていってしまった漁村に残ったジェファ(ファン・ジョンウム)、ユジャ(チェ・ヨジン)、ミジャ(パク・ジンジュ)が漁村で唯一の未婚男性ジュンソプ(イ・ジョンヒョク)を自分のものにするために村中を騒がすエピソードを描いた愉快な漁村ロマンス映画だ。

記者 : チョン・ユジン