ファン・ジョンウム主演「しあわせまでの距離」モントリオール映画祭に招待

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写真=アイフィルム、CGVアートハウス
映画「しあわせまでの距離」(監督:チャン・ムニル、制作:アイフィルム、配給:CGVアートハウス)がモントリオール世界映画祭からラブコールを受けた。

18日、海外配給会社(株)Finecutによると、映画「しあわせまでの距離」が「第39回モントリオール世界映画祭」の「World Greats(アウト・オブ・コンペ)」部門に招待された。

モントリオール世界映画祭は国際映画制作者連盟(FIAPF)から公認された北米唯一の競争映画祭であり、フランス語圏カナダで最も名声が高い国際映画祭で、今月27日から来月7日まで開催される。

これまで「ペパーミント・キャンディー」「ラブストーリー」「ユア・マイ・サンシャイン」など多数の韓国映画を紹介し、韓国映画ファンたちの間でも有名な映画祭で、チャン・ムニル監督は前作「浮気日和」「幸福な葬儀屋」に続き3度目にモントリオール世界映画祭に参加する栄誉を授かることになった。

すべての演出作がモントリオール世界映画祭に招待されたことで話題になっているチャン・ムニル監督の新作「しあわせまでの距離」は、漁村で唯一の未婚男性ジュンソプを巡って、3人の女性たちが心理戦を繰り広げながら起こるエピソードを描いた愉快な漁村ロマンス映画だ。俳優ファン・ジョンウム、イ・ジョンヒョク、チェ・ヨジン、パク・ジンジュが主演を務め、それぞれ個性的なキャラクターで演技対決を繰り広げる予定だ。

映画中“豚”は人々に福をもたらし、すべてをささげて生活に役立つ肯定的な意味の動物として登場、生活力が高い主人公と同視されて新鮮な感じを与える。

前作から愉快な笑いの中に盛り込まれた人生のペーソスで感動を伝えたチャン・ムニル監督が、幼い頃に暮らした小さい田舎の経験を劇化し、特別な漁村ロマンスを描く計画だ。

海外映画祭への招待で映画に対する期待感を高めている映画「しあわせまでの距離」は、個性溢れる4人4色のキャラクターたちの愉快な作品で、韓国で来月10日に公開される予定だ。

記者 : キム・ミリ