f(x)、メンバーたちの愛でここまでやってきた…初単独コンサートの記者会見を開催(総合)

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f(x)がデビュー以来7年間活動を続けてこられた理由に“愛”を挙げた。

f(x)は31日午後、ソウル松坡(ソンパ)区芳夷洞(バンイドン)オリンピック公園オリンピックホールにて単独コンサート「DIMENSION 4 Docking Station」を開催した。f(x)がデビュー後初めて披露する単独コンサートだ。

f(x)のメンバーたちはコンサート前に記者懇談会を開き、コンサートに対する感想と準備過程を紹介した。

メンバーたちは「デビュー7年でコンサートをすることになって嬉しい。2時間30分に今までの時間を盛り込むことは容易ではなかった。メンバーたちは個人スケジュールがあるにもかかわらず、コンサートの準備を最優先とした。一生懸命に準備した」と気持ちを伝えた。

また「これまで私たちはSMTOWNコンサートで数十分だけを担当した。でも今回は私たちだけで全部満たさなければならないため、心配だった。リハーサルをしながらそのような心配はなくなった。私たちには積んできた実力があるということを感じた」と自信を示した。

2009年にデビューしたf(x)は2016年までユニークな性格を持ったガールズグループとして活動している。昨年メンバーのソルリが脱退し、4人組となったf(x)はアイデンティティをさらに強調するという意志を示した。

メンバーたちは「私たちは、6~7年間活動をしてきたけど、コンサートは初めてだ。曲が本当に多かった。その中から選び、練習する過程が大変だった。でもメンバーのみんなが嬉しい気持ちで準備した」と話を始めた。

また「どうして歌手たちが単独コンサートに大きな愛情を持っているのかが分かった。今回のコンサートを準備しながら私たちのファンが待ってくれて、守ってくれて本当に感謝した。これまで『私たちがよく生きてきたんだ』と心がいっぱいになった」と話した。

メンバーたちは「1stアルバムの収録曲を歌うと私たちも恥ずかしくなる。でもファンの前でステージを披露したら面白かった。私たちも昔のことをたくさん思い浮かべる」とし「コンサートではたくさん緊張するからミスをする。でもそういうのがコンサートの味だという気がする」と笑った。

今回のコンサートの観賞ポイントを聞くと「私たちは約35曲を準備したため、セクション別にコンサートやミュージカルなどまったく違うステージが楽しめる。様々なパフォーマンスが楽しめる」と説明した。

また「率直に私たちのコンサートは見るために来るステージではなく、一緒に楽しむステージだ。ファンにもそれを強調した」とし「これまでは完璧を追求してきたが、今回はより自由でフレンドリーなステージを準備した」と付け加えた。

全員および個別活動を並行しているf(x)が夢見る次の目標は何だろうか。メンバーたちは「まず韓国に続き、日本公演が確定された。その次は世界に向かって行きたい。ワールドツアーが目標だ。より大きな目標を設定したい」と笑った。

デビュー後7年間活動を続けているf(x)。メンバーたちは“愛”のおかげでそうすることができたと紹介した。

f(x)は「私たちは年も性格も全部違う。でもうまく合う。だからお互いへの理解がもっと大きい。何かを合わせる時もうまく合う。だから私たちがうまく行っていると思う」と話した。

また「私たちが愛する音楽を引き続きやっていきたい。そのおかげでお互いに対する愛もある。だから今まで活動したし、これからも活動する」と話した。

今回のコンサートは4次元の世界をステージに移して観客を招待するという構成で始まった。強烈なパフォーマンス、神秘かつ夢幻的な少女、ジェット星への旅行などのセクションを準備した。昨年メンバーソルリの脱退により4人組となったf(x)はこれまで発表した曲のうち、30曲余りを選曲した。

f(x)はソウルを皮切りに2月からは日本の東京、福岡、大阪、名古屋で単独コンサートを開催する。

記者 : キム・イェナ