世界的指揮者ヨエル・レヴィ、韓国版「のだめカンタービレ」に特別出演

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写真=KBS
世界的な指揮者ヨエル・レヴィ(64、KBS交響楽団音楽監督)がKBS 2TV新月火ドラマ「ネイルもカンタービレ」(脚本:シン・ジェウォン、パク・ピルジュ、演出:ハン・サンウ、イ・ジョンミ)に特別出演する。

イスラエル出身のヨエル・レヴィは、1978年にブザンソン国際コンクールで優勝し、クリーヴランド管弦楽団の副指揮者を経て、1988年からアトランタ交響楽団の音楽監督、ブリュッセル・フィルハーモニック首席指揮者、イル・ド・フランス国立管弦楽団の音楽監督、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者などを歴任し、今年からKBS交響楽団の音楽監督を務めることになった。

ヨエル・レヴィは「ネイルもカンタービレ」で主人公チャ・ユジン(チュウォン)が師と仰ぐ世界的な指揮者セバスチャーノ・ヴィエラに扮する。オーケストラを指揮する姿をダイナミックに見せながら、クラシック音楽ファンの目と耳を魅了する予定だ。

16日にKBS交響楽団の練習室で行われた初めての撮影で、ヨエル・レヴィはオーケストラを指揮するシーンや幼いチャ・ユジンと初めて出会うシーンで自然な演技を披露し、制作陣を驚かせた。

ヨエル・レヴィは「今回のドラマ出演が韓国クラシック音楽の大衆化に役立ってほしい」と話した。

「ネイルもカンタービレ」は、人気漫画「のだめカンタービレ」を原作にした作品で、クラシックに対する夢を育みながら情熱を燃やす青春真っ只中の男女の愛と輝く成長の物語を描く。韓国で10月13日に第1話が放送される。

記者 : シン・ナラ