「気分の良い日」本格化するストーリー…第2幕の見どころは?

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写真=LOGOS FILM
「気分の良い日」が“国民の父”チェ・ブラムの家出宣言後、さらに興味深い“第2幕”を予告した。

SBS週末ドラマ「気分の良い日」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:ホン・ソンチャン)は完全に異なる二つの家族が“一つ屋根の下暮らし”をしながら巻き起こる“葛藤”と“愛”を軽快に描き、視聴者から反響を得ている状態だ。個性の強いキャラクターたちが繰り広げる鮮やかな物語がマクチャン(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマのこと)なしで、週末のお茶の間を魅了し、“気分の良い共感”を与えている。

何よりもお互いに心を開き始めたイ・サンウとパク・セヨン、そしてキム・ヒョンギュの“三角関係”、“犬猿の仲”キム・ミスクとソン・チャンミンの逆進、“同居解消”試練に陥ったチョン・マンシクとファン・ウスレ、“下宿宣言!”と強気な姿勢のチェ・ブラムの逆転、キム・ミスクをめぐるナ・ムニとイ・ミヨンの反乱そして、クァク・シヤンの秘密をめぐるRAINBOWのウリ、VIXXのホンビンの関係など、徐々に本格化していく物語などで関心を集めている。

これと関連し、主人公たちの“5色の葛藤”が急流に乗る“第2幕の見どころ”5つを確認してみよう。

イ・サンウ&パク・セヨン&キム・ヒョンギュ、三角関係の中の“兄弟の乱”始まる?

ソ・ジェウ(イ・サンウ)とチョン・ダジョン(パク・セヨン)は“一つの屋根の下”で暮らすことを通じて相手の本当の姿を知っていっている状況だ。今月1日に韓国で放送された「気分の良い日」第12話では、傷ついた自分を慰めてくれるジェウに「変に安心する」と笑ってみせるダジョンと、ダジョンに本気で謝り、「これからは傷つくことがあれば僕に話してください。僕が聞いてあげます」と約束するジェウが描かれ、“甘い予感”を漂わせた。

しかし、浮気者のソ・イヌ(キム・ヒョンギュ)が遅れてダジョンへの気持ちに気付き、ジェウに「これから僕がいないときチョン・ダジョンに会わないで」とお願いした。ジェウとダジョンが一歩近づき、“4次元ロマンス”への期待を高めている中、イヌの“積極的なダッシュ”がどのような展開を引き出すのか、好奇心を刺激している。

キム・ミスク&ソン・チャンミン、悪縁のような縁“自伝契約”後の動きは?

会えば衝突していたハン・ソンジョン(キム・ミスク)とナムグン・ヨン(ソン・チャンミン)は“自伝契約”以来、変わった姿を見せ、関心を集中させている。ヨンはことあるごとにソンジョンを“詐欺師”に仕立てていた自分の“過ち”を謝り、ありのままのソンジョンを見始めた状態だ。

第12話の放送では、自伝のためのインタビュー中、ソンジョンが突然かかってきた三女ハン・ダイン(ウリ)の電話に心配する姿を見せると、いきなり約束が出来たと嘘をついてソンジョンを送る思いやりを見せたりもした。“犬猿の仲”で始まったソンジョンとヨンが新たな“縁”をどのような関係に発展させるのかに期待が高まっている。

チョン・マンシク&ファン・ウスレ、“期限付同居解消”危機増幅

カン・ヒョンビン(チョン・マンシク)とチョン・ダエ(ファン・ウスレ)は、ソンジョンの激しい反対の末に“1ヶ月間同居”という妙な提案を受け、危機一髪の“一つの屋根の下暮らし”を描いている。しかし、引越しを決めたソンジョンが「カンさん、私が持っているお金では部屋2つの家しか借りられません。ごめんなさい。1ヶ月間一緒に暮らしてみようという約束守れなくて」と同居解消を宣言し、二人の関係は迷宮入りした。突然の宣言に困惑し、どうしていいのか分からなくなった二人がどのように“危機”を乗り越えていくのか関心を高めている。

チェ・ブラム、最終的に爆発し…妻ナ・ムニへ“国民の父”の最強大反乱

妻イ・スノク(ナ・ムニ)がソンジョン家族の下宿をめぐり、“誤解”を解かないと、これに爆発したキム・チョルス(チェ・ブラム)が“家出”と“下宿”という意外な“宣戦布告”をした。深くなる“葛藤”によって危機一髪の“対立構図”が最終的に爆発したのだ。チョルスがスノクの冷たい態度とキム・シネ(イ・ミヨン)のひどい問い詰めにどうしていいかわからない婿ソ・ミンシク(カン・ソグ)まで連れて家出をし、温かい“家族愛”を見せてくれた“お餅屋の人々”がどのような変化を経験するのか、注目が集まっている。

ウリ&ホンビン&クァク・シヤン、“秘密”をめぐる妙な3人組の選択は?

ダインの周りをうろついていたチョン・ヒジュ(クァク・シヤン)がソンジョンと3人の娘を捨てた実の父チョン・インソン(カン・ナムギル)の息子であることが明かされ、“時限爆弾”のような状況を描いている。さらに“気難しいモデル”ユ・ジホ(ホンビン)もダインへの密かな好感を表現し、ヒジュを疑い始めた。ソンジョン家族をめぐるヒジュの不明な行動とダインに積極的に行動し始めたジホが妙に絡み合い、3人の選択に視線が集まっている。

制作会社LOGOS FILM側は「『気分の良い日』の人物がたちが深まっていく葛藤を経験し、ドラマに活力を吹き込む」と述べ、「それぞれのキャラクターたちが理解と許し、愛を作っていきながら成長していくこれからの姿を期待してもらいたい」と伝えた。韓国で毎週土、日曜日の午後8時45分に放送される。

記者 : ムン・ジヨン