U-KISS、19禁で大胆な変化を試みたカムバック「1位になったら上半身裸で街に出ます!」(総合)

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デビュー7年目を迎えたU-KISS。メンバー交替など幾度も変化を迎えてきた。そんな中、韓国国内の活動と海外活動を並行し、孤軍奮闘した。一つに集中できなかったせいで偏見に直面することもあった。そのような事実を最もよく知っているU-KISSであるため、今回のカムバックについてさらに多くの準備をしてきた。

U-KISSが2日午後、ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)V Hallでニューミニアルバム「MONO SCANDAL」のリリース記念ショーケース及び記者懇談会を行った。新しく加入した最年少メンバーのジュンと5人のメンバーは新曲「また僕に戻ってきて」「媚びないで」を選曲した。スヒョン、キソプ、イライ、フン、ケビン、ジュンはブラックをテーマにしたスタイリングでクールな魅力を誇った。

デビュー7年目で初のショーケースを開催したU-KISSは、ときめく気持ちが隠せない様子だった。U-KISSは「長い時間待ってくれたファンの皆さんに申し訳なく、感謝している。僕たちが海外で活動している時も、応援してくれた韓国のファンのおかげで幸せだ」と挨拶を伝えた。

U-KISSのメンバーとして初ステージを飾った末っ子ジュンは「U-KISSに加入でただけで幸せだ。昨日はあまり寝ることができなかった。今はただ嬉しい」と笑顔を見せた。

17歳の末っ子ジュンの加入…“山参を見つけた気分”

U-KISSのメンバーたちは末っ子ジュンの加入に満足感を示した。メンバーたちは「ジュンは性格が良い。実力が素晴らしいと性格が厳しいのではと思ったが、性格も良い。その性格なら僕たちとすぐに良いファミリーになれると思う」と伝えた。

U-KISSに途中加入したキソプは「僕が加入した当時は、僕の足りない部分をメンバーたちが埋めてくれた。しかし、今回はジュンが僕たちを埋めてくれている。胸がいっぱいだ」とジュンを絶賛した。リーダーのスヒョンは「新メンバーを選ぶ際に、オーディションの競争率は高かった。ジュンを見た瞬間、10年育った山参(サンサム:山に野生する高麗人蔘で貴重な薬草)を見つけた気分だった。カッコよく実力も素晴らしい人材が加入した」と付け加えた。

また、「ジュンは隙だらけに見えるほど純粋だ。時には呆れるほど優しく、本当に可愛い」とジュンの意外な一面も紹介した。


大胆な変化…“良くない視線も多い”

韓国や海外での活動で成熟したメンバーたちは、本人たちの音楽とその評価を受け入れることを知っていた。U-KISSは「(アイドル)グループには強いイメージとメロディカルで機械音が多く混ざっている音楽だという視線がある。その枠の中で様々なジャンルに挑戦したが、それを抜け出すことはできなかった」とし、「U-KISSの曲が出ると、偏見も多くあった」と振り返った。

そして「今回は新メンバーと共にU-KISSとしてファンとリスナーに魅力を届けたい。僕たちの中で男性のセクシーさをお見せしたく、大胆に挑戦した。もちろんやや過剰な部分もあるが、それらを通じて変化も試み、グレードアップしたダンス、ボーカルを用意した。その分僕たちにとっても新鮮であった」と自信を見せた。

変化の試みとして第1弾は、U-KISSが「媚びないで」のミュージックビデオで19禁の演技を披露したことだ。メンバーたちは今回のミュージックビデオで女性と濃密なスキンシップを交わし、成熟した魅力をレベルアップさせた。

これについてU-KISSは「僕たちはすごく素人だ。なので、女性ダンサーの身体に手を当てるのを恥ずかしがった。どうすればいいのか分からず、照れながら恥ずかしがった。女性ダンサーさんが逆に僕たちを指導してくださり、ミュージックビデオを撮影した」と伝えた。

また「正直、ファンの反応が気になるし不安でもあった。そのようなシーンをファンがどう受け止めるか楽しみでもある」と付け加えた。

男性らしい姿…“1位の公約は上半身脱衣”

U-KISSのニュータイトル曲「媚びないで」はヒットメーカーイダンヨプチャギの曲だ。ギターをメインに叙情的なアーバンソウルのサウンドとR&Bをベースにしたメロディを加えた。U-KISSの魅力的なボイスをできるだけ表現すると同時に、従来のアイドルの音楽から抜け出すために企画された。

U-KISSは「媚びないで」1位の公約を聞く質問に「今回、僕たちは運動をたくさんした。ボディラインを一生懸命鍛えたので、上半身を脱いで街に出る。カロスキル(街路樹通り)を訪れ、メンバー同士で手を繋いでランウェイを披露する」と伝え、笑顔を見せた。

この日、メンバーのフンはU-KISSを代表して上半身を脱衣した。メンバーたちはカムバックを控え、運動や食事療法でボディラインのケアに集中したという。

U-KISSは「本当に頑張って準備しただけに、最善を尽くす。海外のツアーを終えてきた。当分は韓国で一生懸命活動する。今年はぜひ韓国でもコンサートをやってみたい」と望みを聞かせた。

記者 : キム・イェナ、写真 : チョ・ソンジン