映画「サスペクト 哀しき容疑者」(監督：ウォン・シンヨン、制作：Green Fish)が公開初日、興行成績2位にランクインした。

25日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク集計によると、「サスペクト 哀しき容疑者」は公開初日の24日、観客33万3813人を動員し興行成績2位を記録した。「サスペクト 哀しき容疑者」の累積観客数は試写会を含め35万3428人を記録した。

「サスペクト 哀しき容疑者」は映画「弁護人」という強力なライバルに続き、公開初日に興行成績第2位につけて順調なスタートを切った。

「サスペクト 哀しき容疑者」は、人々からターゲットにされたまま自分の家族を殺した人物を追う最精鋭特殊要員チ・ドンチョル(コン・ユ)の物語を描いたアクション映画だ。自身初のアクション演技を披露するコン・ユの変身ぶりや主体撃術(北朝鮮で訓練されている近接格闘術)、スピーディーなカーチェイス、ロッククライミング、18メートルの漢江(ハンガン)の橋から飛び降りるなど、前代未聞のリアルなアクションで話題を集めた。

同映画はコン・ユ主演映画「トガニ 幼き瞳の告発」以来、2年ぶりにスクリーンに戻ってきたコン・ユをはじめ、パク・ヒスン、チョ・ソンハ、ユ・ダイン、チョ・ジェユン、キム・ソンギュンなどの共演者たちが熱演し、映画「セブン・デイズ」「殴打誘発者たち」のウォン・シンヨン監督がメガホンを取っている。

また、この日「弁護人」は観客動員数44万6754人(累計274万4211人)で1位、「About Time」は13万4957人(累積224万2567人)で3位となった。