月火ドラマ王者「グッド・ドクター」本日(8日)最終回…ハッピーエンドとなるか?

OSEN |

最終回まで残り1話となったドラマ「グッド・ドクター」の結末に注目が集まっている。

7日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「グッド・ドクター」(脚本:パク・ジェボム、演出:キ・ミンス)の第19話は、病院でのエピソードと主人公のロマンスで再度視聴者たちの視線を捕らえた。

ロマンスは急展開を迎えたが、まだバラ色の未来を想像するには不安が残る。この日の放送ではパク・シオン(チュウォン)に愛を告白したチャ・ユンソ(ムン・チェウォン)が、小児外科の医局の人々に二人が恋人関係であることを告白し、思いを語った。

劇中でチャ・ユンソは、パク・シオンに自身の素直な気持ちを告白し、突然抱き締めた。パク・シオンは恥ずかしがりながらチャ・ユンソの腰を両手で抱き、「僕の血管がボイラーのホースのように熱くなりました。心臓の中で誰かがドラムを叩いているような感じです」と夢のような愛の気持ちを告白した。チャ・ユンソもパク・シオンの頬に手を当て、「では私は?平気に見えますか?私もあなたと全く同じ状態です」と言ってときめきを表した。

だが、パク・シオンと一緒にいることが幸せでたまらないチャ・ユンソがパク・シオンに、皆に堂々と恋人関係であることを公言して遠慮することなく交際しようと話したことに対し、パク・シオンは困惑し迷っていた。

チャ・ユンソは、コ・チュンマン(チョ・ヒボン)、キム・ドハン(チュ・サンウク)、ハン・ジンウク(キム・ヨングァン)、ホン・ギルナム(ユン・ボンギル)、ウ・イルギュ(ユン・バク)、キム・ソンジュ(ワン・ジウォン)など医局の人々が一堂に会した飲み会の席で、いきなり焼酎の瓶にスプーンを刺して席から立ち上った。彼女は医局の皆の視線を集める中、「あの人と付き合っています!」と言って「パク・シオンです。本当にパク・シオンと付き合っています」とパク・シオンと恋人関係であることを宣言した。二人の関係を認めてもらいたいチャ・ユンソの気持ちとは裏腹に、医局の面々は衝撃を受けたような表情を見せ、パク・シオンとチャ・ユンソも不安な表情に変わった。公言して堂々と交際しようとしたが、容易に歓迎される雰囲気ではなかった。

また、不吉な予感がする部分は、彼らがタロット占いをするシーンだった。デートに出かけた二人はタロット占いに寄った。チャ・ユンソがパク・シオンの手をしっかり握りながら「私たち二人はどうですか?」と聞くと、占い師は「とても良いです。障害がありません」と答えたが、すぐに「けれども魂の橋が一つしかないですね。二人をつなぐ橋が」と続けた。

占い師は「別れてもよく復縁する人たちには橋が多いです。その橋がなくなると再び会うことはできません。お二人にはその橋が一つしかありません」と説明した。このことから、今後二人の恋がこじれるのではないかと視聴者たちに不安がよぎった。

病院でのエピソードも、どのように解決されるのか注目されている。この日の放送では姉ナ・イニョン(オム・ヒョンギョン)から小腸を移植されたナ・イネ(キム・ヒョンス)の手術後意識が戻らない姿が描かれ、危機感が高まった。

ナ・イネはナ・イニョンから摘出した小腸を移植する難易度の高い手術を受けた。キム・ドハンをはじめ、小児外科の医者たちは最高のチームワークを発揮し、ナ・イネヘの手術を終えた。しかし、小腸を摘出したナ・イニョンは無事に意識が戻ったが、無菌室に入ったナ・イネは意識が戻らない状況だ。腹腔内に出血が発生し、出血が止まらなければ意識は戻らないかもしれないというキム・ドハンのショッキングな発言は、さらに視聴者の心を重くした。

「グッド・ドクター」は放送開始から常に月火ドラマ1位の座をキープしてきた。最後は“癒し”というドラマのテーマに合わせてハッピーエンドとなるか、視聴者の解釈により少しずつ変わる“開かれた結末”となるか注目される「グッド・ドクター」は、本日(8日)韓国で最終回が放送される。

記者 : チェ・ナヨン