「シークレット・ミッション」キム・スヒョン、丁寧な120度の挨拶“本物のスターはやはり違う”

OSEN |

「太陽を抱く月」のスターキム・スヒョンが、腰を120度に曲げた丁寧な挨拶で話題となっている。

キム・スヒョンは27日、ソウル東大門(トンデムン)MEGA BOXで開かれた主演映画「シークレット・ミッション」のメディア試写会と記者会見に出席し、特有の魅力的な笑顔を浮かべながら両手を揃えた丁寧な挨拶をして、記者たちのフラッシュを全身に浴びた。

彼はフォトタイムに続く質疑応答で、「体を鍛える時、立てた目標がある。もちろん、分厚くて大きく膨らんだ筋肉があればいいなとは思うが、内側から強さが滲み出るような体を作りたかった。分厚い筋肉よりも、筋肉の割れた線をお見せしようと思った。それで、撮影をしている1ヶ月半から2ヶ月の間、野菜とタンパク質だけ摂っていたら、自然に筋肉が割れた」と体作りへの苦労を打ち明けた。

昨年、最高の人気を博した時代劇「太陽を抱く月」でトップスターになったキム・スヒョンは、今回の映画で緑のジャージ姿で鼻水の痕がついた顔で階段から転げ落ち、街中で大きい方の用を足すなど徹底的に壊れる姿を演じ、前作でのロマンチックな王のカリスマ性溢れる姿を脱ぎ捨てた。

キム・スヒョンは劇中で、2000倍の倍率から選ばれた北朝鮮の最精鋭スパイで、韓国に派遣されてから下町のバカ役をやらせられるウォン・リュファン役を熱演した。

「シークレット・ミッション」は、祖国統一という偉大な任務を抱え、韓国に派遣された北朝鮮の最精鋭スパイのウォン・リュファン(キム・スヒョン)が、北朝鮮の最高位層幹部の息子リ・ヘラン(パク・ギウン)、北朝鮮史上、最年少スパイのリ・ヘジン(イ・ヒョヌ)が下町でバカ、歌手志望生、高校生などの無茶なミッションを与えられ、繰り広げられる物語を描いた作品だ。

記者 : ソン・ナムウォン