キム・スヒョン&ソ・ウナ「大鐘賞映画祭」新人賞を受賞!“学校や軍隊、やることがたくさんある”

TVREPORT |

映画「シークレット・ミッション」のキム・スヒョン、「悪戯」のソ・ウナが映画界を輝かせた新星としてとして浮上した。

1日午後7時、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)KBSホールでシン・ヒョンジュン、ハ・ジウォンの司会の下、第50回大鐘賞映画祭が開かれた。この日新人俳優・女優賞はキム・スヒョンとソ・ウナが受賞した。

「シークレット・ミッション」は漫画家HUNの同名ウェブ漫画が原作で、互いに異なる目的で韓国の貧困な町に潜伏した3人のイケメンスパイたちが作戦遂行中に葛藤を抱くようになるという内容のヒューマニズムを標榜した映画だ。キム・スヒョンは映画で北朝鮮では最高のエリート工作員ウォン・リュファンだが、韓国では町内のおバカなドング役を熱演した。

また「チッ(振る舞い)」はすれ違う欲望を描き、破局に向けて走っていく3人の関係を描いた。ソ・ウナは映画で女性教授の若い弟子ヨンミ役を演じ、ソ・テファと大胆な情事シーンを披露、視線を引きつけた。

映画界の新星キム・スヒョンは「ありがとうございます。『シークレット・ミッション』で賞をいただくことになり、本当に嬉しい。本当に学ぶべきことが多い。これからも精一杯頑張る。家にいる両親と叔母、妹、愛してるよ」と挨拶を伝えた。

続いて「寒くて本当に大変だった70人のスタッフや共演した俳優たちがいたからこそ受賞することができた。本当にやるべきことが多い。学校も卒業しなければならないし、作品にも出演して、軍隊にも行ってこないといけない。これからの7年間、上手くやって見せる」とセンスのある感想を明かした。

初めて新人賞を受けることになったソ・ウナはステージに上がり、胸いっぱいの感動に号泣した。彼女は「このように綺麗なドレスと靴は初めてだ。私の目標はレッドカーペットで転ばないようにということだけだったのに、このような賞をいただき、感謝している。ご縁のあった多くの方々に出会えて、私は本当に愛されている人間であるのだと感じた。これからも、そんな時間が増えればと思う。先輩方の演技を見ながら感動し、慰められることが多い。そのように誰かの人生の慰めになり、笑いを与えられる熱い俳優になる」と涙声で話した。

新人俳優賞には「シークレット・ミッション」のキム・スヒョンの他に「殺人の告白」のパク・シフ、「伝説の拳」のパク・ドゥシク、パク・ジョンジン、「頑張ってビョンホンさん」のホン・ワンピョが候補に挙がっており、新人女優賞には「悪戯」のソ・ウナ、「7番房の奇跡」のカル・ソウォン、「マイPSパートナー」のシン・ソユル、「ノリゲ」のミン・ジヒョン、「結界の男」のチョン・ミンヒがノミネートされていた。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : ムン・スジ