“強姦容疑”パク・シフ、意見陳述を延期…その理由は?

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強姦容疑で不拘束起訴された俳優パク・シフが、自身が提起した告訴事件とこれによる虚偽申告告訴事件について、告訴人調査と被告訴人調査に応じておらず、その背景に関心が集まっている。

パク・シフは3月初め、性暴行の疑いにより告訴したA氏と彼の知人B氏は、自身の前所属事務所代表C氏を無実の罪や恐喝未遂、そして出版物による名誉毀損などの容疑で刑事告訴した。しかし、法曹界によると、パク・シフは事件を担当しているソウル西部警察署の相次ぐ出席要求に応じていないということだ。西部警察署は、告訴人であるパク・シフが出席しなかったため、公式の書面で再度出席を要求したと伝えられた。

通常であれば、原告の陳述後、被告訴人の陳述が行われるため、警察としてはこの事件の告訴人資格のあるパク・シフが出席を延期することにより、当分の間捜査を進めることが困難な状況に陥った。このような公式調査を3度に渡って出席しない場合、告訴意思がないものと判断し、警察はパク・シフ側の控訴にを取り下げることが可能になる。

これは、パク・シフが刑事告訴した当時「3人が和解金をむしり取ることを目的に事件を共謀した」と主張したが、警察に出頭し「真実を必ず明らかにする」と言い放ったことと相反する行動である。

それだけでなくパク・シフは、前所属事務所の代表C氏が無実の容疑で彼を告発した被告訴事件についても出席を先送りしていることが分かった。これに対してC氏の法定代理人であるSUN&PARTNERS法律事務所のソン・ジョンムン弁護士は25日、ohmyStarとの通話で、「我々はすでに4月初旬、告訴人として警察に出頭し、全ての陳述を終えた状況」としながら、「我々も捜査が引き続き順調に進んでいるということだけは知っていた」と話した。

このような状況で、パク・シフ側の法定代理人の一人はohmyStarとの通話で「現在、当事件が検察の捜査段階であるため、これに集中せざるを得ない」としながら、「このような理由から5月初旬以降、原告と被告訴人の出席を延期してほしいという理由書を西部警察署に提出した」と明らかにした。

一方、西部警察署は芸能人志望生A氏を強姦した疑いで訴えられたパク・シフに準強姦及び強姦致傷の疑いを適用し、事件を検察に送致した。

記者 : イ・ミナ