「TENリターン」映画館試写会に好評が続く…“見逃せば、絶対に後悔するドラマ”

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写真=TVレポート DB
OCN「TENリターン」が放送開始を控え行った映画館試写会で観客の好評を得て第1話への期待を膨らませた。

「TENリターン」は10日、約100人の一般人観客を対象に映画館での試写会を行った。「TENリターン」の1~2話を合わせた約150分の最初のエピソード「UNDER-STAND」を初めて一般人向けに公開し、吸い込まれそうな映像美と魅力をアピールした。

試写会を終えた観客は「映画顔負けの緻密なストーリーと圧倒的な映像がよかった」「『TENリターン』第1話を逃すと、絶対に後悔しそうなドラマ」「シーズン1の開かれた結末の残念さを確実なストーリー展開で思う存分解消してくれた」と高く評価した。出口でのアンケート調査の結果、平均9.5点という高い点数が付けられた。

この日の試写会には「TENリターン」を演出したイ・スンヨン監督をはじめ、主演俳優のチュ・サンウク、キム・サンホ、チョ・アン、チェ・ウシクが出席し、舞台挨拶を行った。キム・サンホ、チョ・アン、チェ・ウシクは舞台挨拶後観客と共に約150分の映像を観覧した。この日初めて完成した映像を目にした主演俳優たちも、作品の完成度に大きな満足を示したという。

劇中で直感による捜査の達人であるペク・ドシク役を熱演したキム・サンホは「僕の演技だけれど、ペク・ドシクというキャラクターの魅力にハマってしまった。『TENリターン』の主人公たちの魅力は犯罪捜査物の中では断然最高だ」と話し、自分のキャラクターに満足した。

プロファイラーのナム・イェリ役を演じたチョ・アンも「現場撮影は大変だったけれど、面白みと意味を兼ね備えている作品に仕上がり、とても嬉しい」と感想を述べた。熱血刑事パク・ミンホ役のチェ・ウシクは「興味深いどんでん返しについて語りたくて仕方がない。絶対に本放送をチェックしてほしい」と伝えた。

「TENリターン」を担当しているキム・ドンヒョンプロデューサーは「観客の多くが消えたヨ・ジフン班長に関するミステリーと絡み合う手がかりを組み合わせた“毒蛇”ペク・ドシクの直感による捜査を面白みのポイントとして挙げた。試写会を通じて公開された『UNDER-STAND』エピソードの150分の中で前半の70分が第1話、後半の80分が第2話として放送される予定だ」と話した。

消えたヨ・ジフンとFを追うTENチームの終わらない追跡が溢れる緊張感の中で描かれる「TENリターン」第1話は、韓国で14日夜11時にOCNより放送される。

記者 : イ・ジヒョン