悲運のドラマだったのか？90年代の人気ドラマ「都市男女」の俳優たちが3年間隔で自ら命を絶った。

1日、江南(カンナム)警察署によると女優キム・スジンさんが先月29日に死亡した。ソウル論峴洞(ノンヒョンドン)の自宅で首を吊っているのを恋人が発見し、警察に通報した。

キム・スジンさんは1994年にバラエティ番組のMCとしてデビューした。同年にMBCドラマ「挑戦」で女優デビューを果たした。その後「順風産婦人科」「都市男女」「ベストセラー劇場」などに出演した。

キム・スジンさんが出演した「都市男女」は1996年にSBSで放送された。故チェ・ジニョンさんとパク・ソヒョンが主演を演じた。都市で展開される男女の恋愛を多角的な視点から描いた作品だ。キム・ナムジュをスターに浮上させたドラマでもある。

同じドラマに出演していた二人の俳優が、相次いで自殺で命を絶った。驚くべきことは、3年間隔で同じ日に二人が死亡したということだ。チェ・ジニョンさんはキム・スジンさんが死亡する3年前である2010年3月29日に39歳で自宅で自殺した。

警察によるとキム・スジンさんの自宅では遺書が発見された。遺書には「普段からうつ病を患ってきた。ごめん」という内容が盛り込まれているという。