ウ・ボンシクさんが自殺…生活苦から命を絶つ芸能人たちにネットユーザー“哀悼相次ぐ”

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写真=ウ・ボンシク(ブログ)、キム・スジン(公式サイト)、キム・ジフン(TVレポート DB)、チョン・アユル(Facebook)
ウ・ボンシクさん、チョン・アユルさん、キム・スジンさん、キム・ジフンさんなど生活苦を悲観し、自殺した芸能たちに向けたネットユーザーらの哀悼が相次いでいる。

11日、東亜(トンア)日報は映画「映画俳優のウ・ボンシクさんが9日の午後8時ごろ、ソウル江南(カンナム)区開浦洞(ケポドン)の自宅で首を吊って亡くなっていた」と明かした。報道によるとウ・ボンシクさんは日雇い労働者として働き、生計を立てていた。

ウ・ボンシクさんの死によって生活苦のため極端な選択をした芸能人たちが再び視線を引き付けている。チョン・アユルは2012年6月、自殺で短い人生を終えた。当時、チョン・アユルの母はある媒体とのインタビューで「チョン・アユルが芸能活動で10ウォン(約1円)も稼げなかった。死ぬ前、軍隊にいる弟にお金を借りたほどだった」と話した。

男性デュオDUKE出身のキム・ジフンさんは2013年12月12日、ソウル中(チュン)区奨忠洞(チャンチュンドン)のあるホテルで首を吊って死亡したまま発見された。これを受け、キム・ジフンさんの知人たちは放送の電話インタビューを通して「(キム・ジフンが)収入がなく、経済的に苦しんでいた」と伝えた。

女優のキム・スジンさんは2013年3月29日、ソウル江南区論硯洞(ノンヒョンドン)の自宅で首を吊って死亡したまま発見された。当時所属事務所の関係者はある媒体とのインタビューで「キム・スジンの死亡原因は生活苦だ。故人はタレントとして売れることが出来ず、90年代後半にオーストラリアに渡って食堂を経営するも上手く行かなかった。再び韓国に帰って再起を誓ったが、元マネージャーにだまされた」と明かした。

生活苦を悲観し、自殺した芸能人たちのニュースを聞いたネットユーザーらは「ウ・ボンシク、チョン・アユル、キム・スジン、キム・ジフンみんな残念だ」「芸能人たちがなぜこんなに生活が苦しいんだろう」「ウ・ボンシク、チョン・アユル、キム・スジン、キム・ジフン、皆良いところへ行くことを祈ります」「故人の冥福を祈ります」などの反応を示した。

記者 : キム・ミョンソク