イム・スジョン、映画「2番目の子」でプロデューサーデビュー!21年ぶりにホラー映画に出演

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写真=(株)映画社タルリギ
女優イム・スジョンがプロデューサーとしてデビューする。

映画「2番目の子」(監督:ユ・ウンジョン)は3年ぶりに昏睡状態から目を覚ました次女スアンと、長女スリョンが自殺したと信じる母クムオクの前に、死んだ娘のドッペルゲンガーであるジェインが現れて繰り広げられるストーリーを描いた映画だ。

イム・スジョンは、娘を失って衰弱した母クムオクを演じる。クムオクは娘が死んだ日の真実に近づいていく過程で娘のドッペルゲンガーに会い、家を占領した呪いの実体に出くわす。

イム・スジョンは「A Tale of two sisters」以降、21年ぶりにホラー映画に出演し、繊細かつ豊かな演技で新しいサスペンスを与える予定だ。特に「2番目の子」は、イム・スジョンのプロデューサーデビュー作としてより一層関心を集めている。彼女は共同制作者として2年間、企画や制作過程の全般に参加し、映画の完成度を高めるために努力した。

彼女は「シナリオに魅力を感じ、初めてプロデューサーとして映画が作られる過程に参加してみたら、作品に対する愛情と責任感が一層大きくなった。作品を無事に完成させることができるよう、最善を尽くす」と覚悟を伝えた。

パク・ソイは、3年ぶりに昏睡状態から目を覚ました次女のスアン役を演じた。自身の前に現れた姉のドッペルゲンガーを通じて死んだ姉を恋しがるスアンを演じ、深みのある演技を繰り広げる予定だ。また、クムオクとスアンの前に現れて家族を揺さぶるジェイン役はユナが演じて好奇心を高める。

7日、作中で主要な場所として登場する昔の家で行われた最初の撮影以降、イム・スジョンは「良い作品で素晴らしいスタッフと共に撮影することができて期待し、ときめいている。素晴らしい空間と雰囲気が観客たちにそのまま伝わってほしい」と話した。パク・ソイは「『2番目の子』に出演することになって嬉しい。最後まで最善を尽くし、良い作品をお見せしたい。今後続く撮影が楽しみだ」とし、ユナは「シナリオを読んで不思議なストーリーに夢中になった。どんな映画が誕生するか楽しみだ。観客の皆さんにも映画の魅力を感じてもらえるように最善を尽くす」と感想を明かした。また、ユ・ウンジョン監督は「観客に有意義で記憶に残る作品を作りたい」と抱負を伝えた。

記者 : ぺ・ヒョジュ