「ビクトリー」gugudan出身チョ・アラム、グループ再結成の可能性は?“メンバーとは今も親しい”

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写真=MIND MARK(株)
gugudan出身の女優チョ・アラムが、アイドル時代を回想した。

チョ・アラムは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区某所でNewsenと映画「ビクトリー」(監督:パク・ボムス)に関するインタビューを行った。

「ビクトリー」は情熱だけはある初心者で構成されたチアリーディングサークル“ミレニアムガールズ”が、エキサイティングなダンスと音楽で皆を応援する物語を描いた作品だ。チョ・アルムは劇中、ソウルから転校してきたセヒョン役を演じた。

今作を通じてスクリーンデビューしたチョ・アラムは、デビュー作から主演の一人に選ばれた。彼女は「プレッシャーがなかったと言えば嘘になりますが、引き受けた責任を全うしようと思いました。オーディションを通じて作品に合流しました。監督が信じて選んでくださいましたし、素敵な役を与えてくださったので、最善を尽くしました。一人でやったのではなく、周りのお姉さんたちがたくさんサポートしてくれたので、やり切ることができました」と打ち明けた。

彼女は2016年にgugudanのメンバーとしてデビューしたが、2018年に脱退し、女優に転向した。きっかけを聞くと、「小さい頃から歌手だけを夢見てきました。大学入試を準備する過程で初めて演技に触れたのですが、その時歌手ではない、新しいジャンルに初めて挑戦したんです。同期たちと公演をしたり、大学で多様な経験をしながら、演技に対する夢を持つようになりました」とし「演技をやってみたら、いつも新しい感じがするんです。答えがないようで面白いですし、だからこそ難しいけれど、その中で達成感を感じます」と打ち明けた。

アイドル活動に対する未練はないのだろうか。チョ・アラムは「活動に対する未練というよりは、映画の撮影中に『当時もこのように良い記憶があったな』と思いました。アイドル活動の経験があったからこそ、セヒョンをうまく演じることができたと思っています。ステージを見たいと思っているファンもいるので、良いステージや機会があれば、チャレンジしてみたいです」と願いを伝えた。

gugudanは2020年12月31日を最後にグループ活動を終了した。しかし、メンバーたちの友情は変わらず深いというチョ・アラムは、「作品の撮影が始まる時、終わる時に連絡を取り合います。最近ミミ姉さんが結婚することになって、結婚式にメンバーたちと出席してお祝いしました」と話した。再結成の可能性に対しては、「それぞれの活動をしているので、それに関する話はしたことがありません」と慎重な態度を示した。

ドラマ「医師チャ・ジョンスク」「監査します」に続き「ビクトリー」まで、女優に転向した後、着実に成長した姿を見せている彼女は、「実感が湧かないですし、ありがたいと思っています。最善を尽くし、後悔しないようにやろうと思って作品に参加しましたが、たくさん愛されてありがたいです。自分では一段階ずつきちんと登っていっていると思います。今のように最善を尽くして、たくましくやっていきたいと思います」と抱負を明かした。

チョ・アラムは作品を通じて出会った大先輩のオム・ジョンファ、シン・ハギュンに対する尊敬の気持ちも語った。彼女は「先輩たちと演技をすると、いつも新しいんです。ものすごい先輩たちと目を合わせて、やりとりすること自体が光栄で、ありがたいと思いました。長い間活動してきた方なのに、今も着実にやられていることに驚いています。作品に心から臨む俳優としての姿勢をたくさん学びました」と打ち明けた。また、Girl's Dayのヘリについては「私は現場の経験があまりないので、姉さんがたくさんサポートしてくれました。現場ですごく心強い柱のような存在でいてくれたので、私たち全員がヘリ姉さん、セワン姉さん(パク・セワン)を頼りに一生懸命やりました」と感謝を表した。

最後にチョ・アラムは女優としての目標を聞くと「素敵な作品に参加しながら、素敵なメッセージを伝えることに、大きな意味があると思っています。意味深い職業だと思います。喜怒哀楽と大きな慰めを与えられる職業だと思っているのですが、相次いで素敵な作品に出会えました。今後も一生懸命に演技の訓練をしながら、よりよいメッセージを伝える女優になりたいです」と力強く語った。

記者 : チャン・イェソル