“麻薬投薬の疑い”ユ・アインの第1審判決に不服…検察が控訴

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写真=マイデイリー DB
検察が、常習的に麻薬を投薬した疑いで起訴された俳優のユ・アインに懲役1年を宣告した第1審の判決が軽すぎるとして控訴した。

4日、ソウル中央地検は「プロポフォールの常習的な投薬、他人名義での睡眠薬違法処方及び買収、大麻喫煙、証拠隠滅の教唆などの疑いで、第1審で懲役1年と罰金200万ウォン(約21万7,000円)を宣告されたユ・アインに、さらに重い刑が言い渡される必要があり、控訴を提起した」と明かした。

控訴の理由については「長期間にわたって、大麻、プロポフォール、ゾルピデムなど、様々な種類の麻薬類を常習的に購入・投薬し、司法手続きを妨害するために、証拠隠滅を教唆するなど、重大な犯罪行為であるにもかかわらず、検察の求刑である懲役4年に著しく及ばない刑量が言い渡された」と説明した。

これに先立って、ユ・アインは3日、第1審の宣告により法廷拘束された。

裁判所は「犯行期間と回数、方法、数量などに照らし合わせて非難の余地が相当ある。関連法令が定めた管理方法の弱点を利用して犯行を犯したものであり、罪質も良くない」としながらも、「長い間睡眠障害、うつ病などを患っており、医療用麻薬類を常習的に投薬・買収するようになった動機が、主に眠れなかった苦痛のためであったとみられ、これを参酌した」と明かした。

記者 : ナム・ヘヨン