バーチャルガールズグループSYNDI8、デビューシングル「MVP」を本日発売!アニメ映像を公開

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バーチャルガールズグループSYNDI8が、6月27日正午にデビューシングル「MVP」を全世界同時リリースし(歌唱は韓国語)、本格的に活動を開始することを発表した。

SYNDI8はCanary(カナリ)、Nest(ネスト)、Goyo(ゴヨ)、Raven(レイブン)の4人のメンバーで構成されている。リリースと同時に作品のメッセージを伝えるアニメーション映像も公開し、全世界のリスナーに魅力を届けた。

SYNDI8のグループ名は、「合成」を意味する英単語「SYNTHESIS」に、「4つの声から生まれた4人のメンバー」という意味を込めた数字の「8」をつけることで誕生した。彼女たちは「ナンシーランド(Nansy Land)」という架空の世界で活動している。ナンシーランドは声をベースに実装された世界であり、「声が世界を動かす力の源である」という独自の世界観を持っている。ナンシーランドの様々な種族出身であるメンバーたちは、それぞれが持つ声を使って魔法を繰り広げる。

「MVP」は懐かしさと同時に未来志向的なレトロフューチャーを感じさせる作品で、ナンシーランドで「マジックボイスプリズム(Magic Voice Prism / MVP)」の力を求めて出発するメンバーたちの旅を描いており、タイトル曲「ATOTA」をはじめ、「My Fantasy」「True Color」の計3つのトラックが収録されている。

タイトル曲「ATOTA」は、最初の声の連携魔法を実現させるために真の声を探す過程を描いており、収録曲「My Fantasy」では、ナンシーランドで自由自在に声の魔法を使えるようになったメンバーたちが初ステージという夢を叶える瞬間を表現。そして「True Color」には、真の自分の声を見つけようとするメンバーたちの強い願望が込められている。

シングルリリースと同時に、公式YouTubeチャンネルなどを通じて公開されたアニメーション映像「Magic Voice Prism:The Journey Begins」は、メンバーの音楽の旅路をテーマにした作品のメッセージを収めた。レトロフューチャーコンセプトで制作された2Dアニメーションを背景に、作品全曲の音源の一部がハイライトメドレーとして続き、マジックボイスプリズムから発せられる光と声の力を視覚的に表現して、魔法のような唯一無二の世界観に没入することができる。

映像は収録曲「True Color」を背景に、自分の声を見つけたいと望む人物がマジックデバイスにプリズムを浮かべるシーンから始まる。プリズムから放たれる美しい光とともに仮想世界へ通ずる扉が開くと、タイトル曲「ATOTA」が再生され、迫力のあるビートと歌によって魔法のような瞬間が繰り広げられていき、メンバーたちが華やかに登場。様々な魔法アイテムを身に着けたメンバーたちが、マジックボイスプリズムを探しに冒険に出かける。そしてクラシカルな感性を刺激するチップチューンサウンドの「My Fantasy」が流れ、プリズムの多彩な光とメンバーの清々しい声が調和して幻想的なハーモニーを奏でる。

今回のデビューシングルを企画した共同プロデューサーのDejaとHanは「SYNDI8は、技術と音楽に対するSupertoneの情熱にインスパイアされて企画した。ファンタジーの世界に存在する彼女たちの世界観に合わせて様々な方法で活動し、全世界のファンとも交流できるようにしていきたい」とコメントを残した。

記者 : Kstyle編集部