「ハンサムガイズ」イ・ヒジュン“14歳年下のコン・スンヨンとのロマンスにプレッシャーはなかった”

OSEN |

写真=BHエンターテインメント
「ハンサムガイズ」に出演したイ・ヒジュンが、後輩で14歳年下のコン・スンヨンと共演した感想を語った。

最近、ソウル鍾路(チョンノ)区北村路(プクチョンロ)のあるカフェでは、映画「ハンサムガイズ」の主演俳優イ・ヒジュンのインタビューが行われた。

同作は、一度見たら絶対に忘れられない第一印象を持つジェピル(イ・ソンミン)とサング(イ・ヒジュン)が、田園生活を夢見て新居に引っ越してきた日、地下室に封印されていた悪霊が目を覚ますことで繰り広げられるストーリーを描いたホラーコメディだ。コメディジャンルだが、悪霊が目覚めるというオカルトの要素もある。「破墓」をはじめ、今年になってK-オカルトの人気が高まっている中、複合ジャンルとして期待が高まった。

イ・ヒジュンは劇中、衝撃的なビジュアルのセクシーガイ、サングを演じた。彼は魔性の魅力を持つセクシーガイでムキムキの筋肉を見せつける大胆な衣装、純朴な表情とイケメンの象徴である長髪で、これまで見たことのない姿に。このような野性的な姿とは異なり、ドリームハウスを偶然訪れたお客さんのミナに惚れて見せる可愛らしい姿と、愛犬のボングを世話する温かい姿で、ギャップのある魅力を披露した。

イ・ヒジュンはキャラクターのため、あえて不細工なビジュアルにしたとし、「僕のハンサムな顔が心配で、僕も悩みました」とし、「髪を伸ばして日焼けしたメイクもしました(笑)。ムキムキの筋肉は、腕がずっと映るだろうと思って腕の運動を頑張ったからです」と話して笑った。

劇中、サングがミナ(コン・スンヨン)の前で踊りながら誘惑するシーンが登場し、名シーンの一つになっている。彼は「今回の作品でスンヨンに初めて会いました。年配のおじさんとの会話は面白いはずがないじゃないですか。でも、ご飯を食べる時やお酒を飲む時、最後までリアクションをしてくれました。そのおかげでおじさんたちは幸せでした。僕も気楽に『こういうことをしてほしい』とコミュニケーションすることができました」と伝えた。

「コン・スンヨンさんとは結構年が離れているが、ロマンスや誘惑するシーンなどでプレッシャーはなかったか」という質問に彼は「負担なく幸せに撮影しました」とし「スンヨンが先輩たちによくしてくれたので可愛がられていました。気を使わなければならないような行動も全くしなかったですし、現場でとてもよくやっていました。すべてのスタッフが可愛がっていました」と賞賛を惜しまなかった。

台本を読んですぐに躊躇することなく出演を決めたというイ・ヒジュンは、「殺人者のパラドックス」「バッドランド・ハンターズ」「ハンサムガイズ」まで、大胆な変身を次々と見せ、「引退を準備しているのではないか?」という笑い話も出ている。これは彼の熱演に対する褒め言葉だ。

イ・ヒジュンは「僕の立場としては、新型コロナウイルスの感染が拡大した時から熱心にやってきましたが、作品がなかなか公開されなかったんです。『バッドランド・ハンターズ』から一気に順番に公開されたので、仕事をたくさんしていたように感じられるかもしれませんが、一つひとつ、着実にやっていたら、それが一気に公開されたんです。まだ公開されていないものが多く、事務所からもちょっと休んでいたらと言われました。それで妻に許可をもらって、アメリカ、トルコ、インドへ旅行もしました。トルコでは短い映画も一本撮りました。そのようにして7~8ヶ月旅行しました」と明かした。

続いて「今は演劇を2本続けてやっています。僕にとっては日常的なことで、むしろたくさん休んでいるのですが、人々は『熱心に働きすぎだ』と感じることもあるようです」とし、「まだ公開されていない映画がいくつかあります」と話した。

監督に感謝を伝えた彼は、「特に監督が気の毒でした。『ハンサムガイズ』が監督としてのデビュー作なのですが、公開まで長く待ちました」とし「この期間にポジティブに、明るい気持ちで打ち勝ってくれて感謝しています。監督はユーモラスで面白い方です。だから映画を作ることができたんです」とつけ加えた。

記者 : ハ・スジョン