IZ*ONE出身クォン・ウンビ出演の日本映画「スマホを落としただけなのに」特報を公開…富川国際ファンタスティック映画祭にも招待

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写真=映画「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」
「WATER BOMB」の女神であるIZ*ONE出身のクォン・ウンビが、女優として活動の領域を広げる。また、レッドカーペットにも出席する。

27日、クォン・ウンビが出演する日本映画「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」の特報映像が公開された。

志駕晃の原作小説を映画化した「スマホを落としただけなのに」シリーズは、2018年の第一作の公開当時、観客動員数150万人を動員し、19.6億円の興行収入を記録した。その後、2020年に公開された続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」も新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態措置を受け、映画館が臨時休業した状況でも観客動員数90万人を突破し、興行に成功した。

「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」を通じて初めて演技に挑戦したクォン・ウンビは、謎の黒髪美女スミン役を演じた。演出を手掛けた日本ホラーの巨匠こと中田秀夫監督は、「クォン・ウンビは日本語での感情表現とダイナミックな身体表現を見事に演じた」と彼女を絶賛した。

この日公開された映像は、富田誠(田中圭)がスマホを落とす場面から始まり、黒髪の美女ばかりを狙う連続殺人鬼の浦野(成田凌)の姿が描かれ、恐怖を与えた。続いて揺れる眼差しで相手を見つめているクォン・ウンビの姿、不安そうに震えている姿が次々と登場し、世界中のファンの好奇心を刺激した。

さらに、井浦新、田中圭、白石麻衣、原田泰造、大谷亮平、佐野史郎、真飛聖、猪塚健太、髙石あかりの9名の追加キャストも解禁。特に大谷亮平と佐野史郎は、韓国の反政府組織のNo.2のキム・ガンフン、剥製師のチョン・ハクソンという韓国人のキャラクターを演じる。大谷亮平は全編韓国語での演技を予告しており、注目が集まっている。

また、同作は7月4日から14日までの11日間、富川(プチョン)市一帯で開催される「第28回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」に正式招待された。「BIFAN」はアジア最大のジャンル映画祭で、釜山(プサン)国際映画祭、全州(チョンジュ)国際映画祭とともに韓国を代表する3大映画祭の一つだ。

今年は49の国と地域の長編・短編映画計255作品が上映される中で、本作はワールドワイドで活躍する中田秀夫監督の実力が認められ、招待された。全世界のジャンル映画を引っ張っている巨匠たちと中堅作家たちの新作に会えるセクションである「Mad MaxX(マッドマックス)」部門で15本の新作の中の一つに選出された。

クォン・ウンビは映画祭初日の7月4日、富川アートセンターにて開催される開幕式に出席し、レッドカーペットを歩く。音楽界を代表する“サマークイーン”から女優へと新たな変身を知らせた彼女は、世界各国のスターたちを肩を並べながらスポットライトを浴びる予定だ。

18日に2ndシングル「SABOTAGE」を発売し、ファンのもとに戻ってきたクォン・ウンビは、同名のタイトル曲で活発な活動を続けている。

記者 : ナム・ヘヨン