元BIGBANGのV․I、香港でクラブをオープン?現地メディアが報道

Newsen |

写真=Newsen DB
元BIGBANGのV.I(本名:イ・スンヒョン)が、香港でクラブをオープンしたと報道された。しかし、香港政府は、彼からビザの申請を受けた事実はないと伝えた。

香港メディアのSouth China Morning Postは本日(24日)、「香港政府の報道官が、韓国の元芸能人(V.I)からビザの申請を受けたことはない。就業ビザの申請もなかったと言った」と報じた。

この報道によると、香港政府は彼の名前を直接取り上げなかったが、韓国の元芸能人という表現は、事実上V.Iを指したものと見られる。これに先立って、現地のメディアはV.Iが香港の高級住宅を買い入れ、現地でクラブを運営する予定だと報道した。

V.Iは2006年、BIGBANGのメンバーとしてデビューしたが、2018年末に社内取締役として在職していたソウル江南(カンナム)区所在のクラブバーニング・サンを巡る疑惑が相次いで明らかになり、2019年3月にグループから脱退した。

その後、彼は2020年1月に性売買、性売買斡旋、性暴力処罰法、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律(横領)、業務上横領、食品衛生法、常習賭博、外国為替取引法違反など計8つの疑惑で起訴された。軍事裁判を受けていた途中、特殊暴行教唆の疑いまで追加され、2021年8月、第1審宣告で1年6ヶ月の実刑を言い渡された。控訴したが、2022年5月、最高裁から9つの疑惑が全て有罪宣告を受けた。

彼は、バーニング・サン事件の裁判が始まる前の2020年3月9日に入隊した。その後、軍事裁判を受けて最高裁で有罪判決を受けた後、戦時勤労役(現役は免除)に編入となった。1年6ヶ月間服役した後、昨年2月9日に出所した。出所後、カンボジア、マレーシアなど、海外セレブの誕生日パーティーや小規模なイベント会場でBIGBANGのヒット曲を披露しているという。

イギリスのメディアBBCは5月19日、BBC World Service、BBC News Koreaなどの公式チャンネルを通じて、ドキュメンタリー「Burning Sun:Exposing the secret K-pop chat groups-BBC World Service Documentaries」を公開した。

公開された映像のV.Iの姿が、K-POPファンに衝撃を与えた。彼はテーブルの上に酒瓶がたくさん置かれたパーティー会場で、一人の女性を強引に引っ張っていく姿がキャッチされた。女性が拒否していたにもかかわらず、殴るように手をあげ、「静かにしろ。ついてこい」と叫んだ。

それから続いた映像には、泥酔状態に見える彼が、舌がもつれてうまく話せない状態で何かを言っている姿が映った。彼は「謙遜しないと。すべてのことに謙遜しよう」とし「お兄さんがいくらBIGBANGでもさ。それでも飲み会で」と言った。

BBCドキュメンタリーは「最も成功したK-POPグループBIGBANGのメンバーということは、彼にものすごい権力を与えた」と伝えた。

バーニング・サンゲートを取材したカン・ギョンユン記者は、このドキュメンタリーで「本人が一言言ったら、韓国だけでなく、中国やアメリカにいる人々が本人を全部助けることができるほど、少なくともソウル江南にあるクラブ界は本人のために動いてくれるほど影響力があると信じていたと思う」と語った。

・元BIGBANGのV․I、拒む女性を罵倒し引っ張る様子も…過去の映像が議論に

・V․I、再び海外のイベントで目撃…BIGBANGのヒット曲を熱唱する姿をキャッチ

記者 : ファン・ヘジン