HYBE、ADOR ミン・ヒジン代表解任のための株主総会招集許可を申請…本日審問期日

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写真=Newsen DB
HYBEが、傘下レーベルでNewJeansが所属するADORのミン・ヒジン代表を解任するために申請した、ADORの臨時株主総会招集許可の審問期日が本日開かれる。

音楽界によると、ソウル西部地裁は本日(30日)午後4時35分、ADORのミン・ヒジン代表を解任するため、HYBEが要請した株主総会招集許可申請に関する審問期日を開く。審問は非公開となる予定だ。

先立ってHYBEは、ミン代表などADORの経営陣を解任するため、理事会の招集を要請したが、ミン代表はHYBEの要求が適法でないとし、これに応じなかった。

ミン代表側はNewsenに「AODRは監査による『株主総会の招集決議のための理事会』の招集を求められたが、同要求における監査の権限は『監査結果の報告に必要な範囲に限る』ものであるため、適法ではない。そのため、招集に応じないことにした」と伝えた。

HYBEはこのような事態に備えて25日、臨時株主総会の招集要請を裁判所に提出した。業界は臨時株主総会が早ければ5週間後に開かれるとみている。HYBEは臨時株主総会を経て、ミン代表らを解任し、新たな取締役を選任する方針だ。

HYBEは22日、ミン代表らが独立を試みたとし、監査に入った。そして25日に中間監査結果を発表し、ミン代表らを業務上背任の疑いで捜査機関に告発した。

ミン代表は「HYBEの証拠はフレームを作って歪曲したものだ」と主張し、経営権の奪取を試みたという疑惑を強く否定している。

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写真=HYBE

記者 : ハ・ジウォン