元FTISLAND ソン・スンヒョンからイ・テイムまで、突然引退を宣言したスターたちの今は

Newsen |

写真=Newsen DB
突然、芸能界を引退したスターたちがいる。第2の人生を選んだ芸能人たちはどのような生活をしているのか、政治部記者から企業の代表まで、引退したスターたちの近況をまとめてみた。

元FTISLANDのソン・スンヒョンは2月、突然芸能界を引退すると宣言した。彼は韓国を離れて新しい人生を始めると伝え、ファンを驚かせた。

自身のSNSを通じて「私は悩んだ末に芸能界を離れ、おそらく韓国を離れて新しい生活を始めたいと考えています。FTISLANDというチームを離れて俳優として働いてから4年が経ちましたが、新しいことよりも、新しい環境よりも難しいのは、いつ訪れるかわからない不確かな待ち時間と人間関係でした」と吐露。

その後、長年交際していた恋人と結婚すると報じられると、「周りの関係者の誰かが直接リークをしたようで、(それが誰かは)教えることはできないと言われました。私の個人的な話や情報は、ファンの皆さんに自分で適切なタイミングで直接発表して広めたかったです。同意なしにリークした方が誰なのか知りたい気もしますが、これが発表されたことを幸せに思って生きていきます! お祝いしてくれるたくさんの方々に感謝し、結婚以外の不正確な情報については機会があればファンの皆さんに報告しますね!」と伝えた。そして最近、仲間たちに祝福の中、結婚式を挙げた。

ソン・スンヒョンは2009年、FTISLANDに加入。グループを脱退した2019年からは俳優に転向した。

他にも芸能界を離れたスターには、タレントのチョ・ジョンリン、女優イ・テイム、イ・フィリップなどがいる。彼らは様々な理由で芸能界活動を中断。チョ・ジョンリンは2002年に「朝鮮八道 歌まね歌手王」でデビューし、その後、リポーターや女優、MCとして活動しながら人気を博した。特にMnet「Dizzy Blind Date」、SBSバラエティ「強心臓」、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ノンストップ5」などを通じて顔を知らせた。

タレントから記者に転身したチョ・ジョンリンは、昨年5月にSBSバラエティ「強心臓リーグ」に出演し、芸能界を離れた理由を率直に打ち明けた。「どうしてやめたのか。大変だったのか」という質問にチョ・ジョンリンは、「18歳という若い時からやっていたら、自ら足りないとたくさん感じた」と説明した。

続いて「ある日じっと考えてみたら、私が今まで勉強をしていなかった気がした。まず、先に勉強をしようと思って大学院の試験を受けた。当時20代の一人として自分の進路について悩んだ」とつけ加えた。

高麗大学で言論学修士を取得したチョ・ジョンリンは、言論社の記者の公開採用にチャレンジしたと伝えた。これに対して「自分なりに一生懸命に勉強をしたので、自分がちゃんと勉強したのか、テストをしてみたかった。その際に修習記者の採用広告を見た。一度落ちた後、再びチャレンジした放送記者の試験で合格してから今まで、12年目の記者として活動している」と伝えた。

女優イ・テイムは2008年にMBCドラマ「私の人生の黄金期」を通じて本格的に活動を開始した。その後、ドラマ「千秋太后」「結婚してください」「ダレになったチャン・グク:12年ぶりの再会」「品位のある彼女」や映画「特殊本」「皇帝のために」など様々な作品に出演した。

特に2015年、元Jewelryのキム・イェウォンへの悪口騒動で非難を受けたが、その後も活動を続けた。しかし彼女は精力的な活動をしていた2018年に突然引退を宣言し、人々を驚かせた。当時イ・テイムは「色んな考えや苦しみの中で過ぎた日々、本当に大変でした。私はこれから平凡な人生を生きることに決めました。今まで私を愛してくださった方々を忘れずに生きていきます」と伝えた。

そして引退宣言の2日後に、彼女が現在妊娠3ヶ月で、年上の事業家と結婚するというニュースが伝えられた。そして同年9月、第1子となる男の子が誕生したことが報じられた。

イ・フィリップは米ボストン大学を卒業し、ジョージ・ワシントン大学大学院で工学修士を取得した。

2007年にMBCドラマ「太王四神記」で俳優デビューし、SBSドラマ「シークレット・ガーデン」に出演して知名度を高めた。その後、2012年に韓国で放送されたSBSドラマ「シンイ-信義-」を最後に活動を中断。現在は化粧品関連の事業にまい進している。またイ・フィリップは芸能界を代表する御曹司で、グローバルIT企業STGの会長であるイ・スドンの息子として有名だ。

イ・フィリップはパク・ヒョンソンと2020年10月に結婚し、2人の子供を育てている。

記者 : クォン・ミソン