HYBE、ミン・ヒジン代表との対立で株価が下落…時価総額は1日で約1100億円減少

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写真=Newsen DB
HYBEとADORのミン・ヒジン代表の対立で、株価が引き続き下落している。

韓国取引所によると、本日(23日)午前11時30分頃、HYBEの株買は前日比4%下落した20万3,500ウォン(約2300円)で取引されている。前日の下落に続き、取引が始まるやいなや再び下落したのだ。

時価総額は8兆4,554億ウォン(約9,500億円)で、ミン・ヒジン代表の事態以後、1兆ウォン(約1,100億円)以上減少した。

専門家たちは、この影響は長続きしないとみている。EBESTは「NewJeansの活動は続くだろう」と予想し、韓国投資も「NewJeansは依然としてHYBEのIP」と分析。ハンファ投資証券も「短期的な影響はあるだろうが、実績に影響が大きくないだろう」と伝えた。

専門家たちの分析どおり、HYBEがこの事態を終え、株価も回復できるのか、これからが注目される。

HYBEは22日、NewJeansの事務所でHYBE傘下のレーベルADORのミン・ヒジン代表と役員A氏に対する監査も始めた。ミン・ヒジン代表がNewJeansと共に独立を準備しているなど、経営権を奪う計画を立てているという疑惑が提起された中、ミン・ヒジン代表はHYBEの別レーベルであるBELIFT LABの新人ガールズグループILLITによるNewJeansのコピー疑惑をと主張した。

記者 : イ・ミンジ