飲酒運転による事故、熱愛騒動を経て…キム・セロン、自粛から2年で活動復帰へ

OSEN |

飲酒運転で自粛していた女優のキム・セロンが、活動を再開する。

彼女は韓国で来月上演される演劇「トンチミ」に出演する。飲酒運転で自粛した後、女優として演技を披露するのはこれが初めてだ。

先立って2022年5月、キム・セロンはソウル江南(カンナム)区鶴洞(ハクドン)交差点付近で、飲酒運転により街路樹や変圧器などに衝突する事故を起こした。彼女は血中アルコール濃度の測定を拒否し、採血での検査を希望。採血検査の結果、血中アルコール濃度は約0.2%で、免許取消しレベルであったことが分かった。

キム・セロンは当時、「飲酒状態で大きな間違いを犯しました。私の間違った判断と行動で周辺商店街の皆さん、市民の皆さん、復旧してくださる皆さん、本当に多くの方々にご迷惑をかけ、被害を与えました。より慎重に、責任感をもって行動すべきでしたが、そうすることができませんでした。心からお詫びします。事故による被害は現在、会社と一緒に整理しており、最後までコミュニケーションし、積極的に解決できるように最善を尽くします」と謝罪し、活動を自粛した。

自粛期間中、彼女が生活苦でアルバイトをしていると伝えられたが、誕生日パーティーで飲酒をしていたとも報じられ、議論を呼んだ。また最近では自身のSNSを通じてキム・スヒョンとの密着ショットを公開し、熱愛説が提起された。しかしキム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは、「熱愛説は事実無根だ」と否定した。

キム・セロンの演技復帰は、2021年に韓国で放送されたドラマスペシャル「彼女たち」以来約3年ぶりであり、活動自粛から約2年ぶりのことだ。その間、キム・セロンが出演したNetflix「ブラッドハウンド」が公開されたが、騒動によりほとんどの登場シーンがカットされた。

キム・セロンの復帰作「トンチミ」は、無愛想だが家族のことばかり考えている父親、自分が持っている以上にすべてを与える母親、喧嘩をする時は変わらず幼稚に見えても、親孝行したいという気持ちだけはある三兄弟など、5人の家族が生きていく姿を描く。2009年の初演以降、長期で上演されているヒューマン家族ドラマで、大韓民国創造文化芸術大賞、大韓民国国会大賞・今年の演劇賞などを受賞した。5月3日から12日まで、ソウル市銅雀(トンジャク)区鷺梁津洞(ノリャンジンドン)CTSアートホールにて上映される。

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記者 : チャン・ウヨン