リュ・ジュンヨル、米ゴルフ大会でキャディー務め活躍も…グリーンウォッシュ疑惑が再熱

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写真=Newsen DB
俳優のリュ・ジュンヨルに再びグリーンウォッシュ(上辺だけ環境配慮をしているようにみせかけること)疑惑が浮上した。これと関連し、国際環境団体であるグリーンピースがコメントを明かした。

グリーンピースの関係者は12日、リュ・ジュンヨルのグリーンウォッシュ疑惑をうけて「広報大使としての活動は、善意によるボランティア活動だ」とし「広報大使のリュ・ジュンヨルさんは、環境問題に継続的に関心を持ってくださったありがたい後援者」とコメントした。

グリーンウォッシュ疑惑をうけて、リュ・ジュンヨルに対する後援者たちの抗議が相次ぎ、後援を取り消す人まで出ている状況だという。しかし、広報大使に関する内規の検討の進捗状況についてグリーンピースは、これといった立場を明らかにしなかった。

これに先立って、リュ・ジュンヨルは10日(現地時間)、米ジョージア州オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開かれたマスターズ・トーナメントの「パー3コンテスト」に参加し、ゴルフ選手キム・ジュヒョンのキャディーとして活躍したが、これによりグリーンウォッシュ議論が再燃した。

写真=キム・ジュヒョン SNS
俳優としてだけでなく、環境活動家としても知られる彼は、グリーンピース東アジア支部の公式第1号アンバサダーに抜擢され、広報大使として「僕はホッキョクグマです」キャンペーン映像に参加するなど、気候変動を知らせるための活動を行ってきた。しかし、彼が環境破壊の代表的なスポーツとされるゴルフ愛好家であるという事実に、グリーンウォッシュではないかと指摘の声があがった。

他にも、リュ・ジュンヨルが「環境保護のために撮影現場にトレーを持参するが、皿洗いはマネージャーがする」と発言した事実も再注目された。

これをうけ、グリーンピースの後援を取り消す人が続出すると、グリーンピースは先月21日、公式コメントを通じて「今回のことに対する後援者からの問い合わせを確認している。グリーンピースは、政府や企業の後援を受けず、個人や独立した財団の後援のみで運営されている団体だ。政府や企業の変化を引き出すために、市民のより強力で大きな声を発信することが、グリーンピースの役割の一つである。今回を機に、広報大使に関する内規を検討・議論する予定だ」と伝えた。

リュ・ジュンヨルは最近、女優のハン・ソヒとの熱愛を認めたが、報道から約2週間で破局した。

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記者 : キム・ミョンミ