ハン・ソヒとリュ・ジュンヨル、aespaのKARINAとイ・ジェウク。2組のカップルが公開恋愛を認めて間もなく、早くも別れを宣言した。 

本日（2日）、KARINAとイ・ジェウクの破局のニュースが伝えられた。イ・ジェウクの所属事務所であるC-JeS Studioの関係者は、マイデイリーの取材に対し「イ・ジェウクは現在撮影中の作品に集中するために破局を決めた。2人はお互いを応援し、支持する仲間として過ごすことにした」と明らかにした。KARINAの所属事務所SMエンターテインメントも破局を認めた。これで2人は、交際を認めてから約5週間で、関係に終止符を打つことになった。

2人の熱愛説は2月に浮上した。あるメディアによると、2人はブランド「PRADA」のアンバサダーとして参加したファッションショーで出会い、恋人関係に発展したという。熱愛報道後、双方の所属事務所とも交際を認め、話題となった。 

しかし、2人の交際は順調ではなかった。熱愛が報道された後、一部のファンから悪質な書き込みが殺到し、KARINAの所属事務所であるSMエンターテインメントの社屋の前でトラックデモまで行われた。また、イ・ジェウクに略奪愛の疑惑が提起された。これに対し、イ・ジェウク側は「ネット上で俳優を誹謗し、虚偽事実を含む侮辱的で悪質なコメントを確認した」とし「弊社は法的代理人を通じて民事・刑事上の強力な法的対応をすることをお知らせする」と予告した。

さらに、KARINAは直筆の謝罪文を通じて「これまで私を応援してくれたMY（aespaのファン）たちが、どれほどがっかりしたのか、そして私たちが交わした話を思い出して、心を痛めていることもよく知っている。もしかしたら、（MYたちが）また心を痛めるのではないかと心配だけど、この文章を書く理由は、デビューした瞬間から、私に一番暖かい冬をプレゼントしてくれたファンの皆さんに、心から申し訳ない気持ちを伝えたかったからだ」とコメントした。これは、米CNN、英BBCなど、海外メディアでも大きく取り上げられた。

ハン・ソヒとリュ・ジュンヨルは3月15日に熱愛説が浮上した。しかし熱愛説が報道された後、リュ・ジュンヨルの元恋人であるGirl's Dayのヘリが自身のSNSに「面白いね」という書き込みを掲載したことで、略奪愛の疑惑が提起された。これをうけて翌日、ハン・ソヒは自分のInstagramを通じて略奪愛を否定。その翌日には、自身のブログを通じてリュ・ジュンヨルとの交際を認めるも、略奪愛に関しては再び否定した。ヘリも3月18日、自身のSNSを通じて「この数日間、私の個人的な感情によって生じた憶測や論争について、心からお詫びする」と、謝罪の気持ちを表した。

このように事件は一段落したように見えたが、ハン・ソヒが29日、自身のInstagramに突然長文のコメントを投稿したことで、再び議論が起きた。その後、2人は3月30日に公式コメントを通じて破局のニュースを伝えた。 

2人は、熱愛発覚前から検討していた新ドラマ「眩惑」への出演も不発となった。2日、「眩惑」の制作会社SHOWBOXはマイデイリーを通じて「2人が『眩惑』の出演を検討していたが、確定したことではなかったため、この件に関する議論は中止となった」とし、キャスティングの検討が中断されたと伝えた。

このように公開熱愛を始めた2組のカップルが、再び先輩と後輩の仲に戻ることになった。芸能界の活動は引き続き続けていく予定だ。リュ・ジュンヨルは5月、Netflixドラマ「The 8 Show」の公開を控えており、KARINAはカムバックの準備に集中する予定だ。ハン・ソヒとイ・ジェウクも本業に戻る。

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